特許
J-GLOBAL ID:200903094127097127

地上波放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036689
公開番号(公開出願番号):特開2001-230689
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 アナログ放送及びデジタル放送のチャンネル情報を自動的にかつ短時間に取得する。【解決手段】 電源投入時等の初期設定時にチャンネルオートサーチを開始し、アナログ放送、デジタル放送を区別することなく順にチャンネルサーチして、各チャンネルの放送の有無を判別し、放送がある場合には、アナログ放送かデジタル放送かを判別して、その判別結果をチャンネル情報メモリ部113に登録しておく。そして、ユーザのチャンネル指定を受けたとき、そのチャンネル情報をメモリ部113から該当するチャンネルの情報を読み出して、その情報から指定チャンネルがアナログ放送かデジタル放送かを判別し、アナログ放送の場合はアナログ復調出力を、デジタル放送の場合はデジタル復調出力を選択的に導出する。
請求項(抜粋):
複数チャンネルのアナログ放送波と複数種の伝送シンボル長モードをとり得る複数チャンネルのデジタル放送波とを含む周波数帯域のRF信号を受信し、その受信信号から任意のチャンネルの放送波を選択的に復調する地上波放送受信装置において、前記RF信号を受信しローカル信号と混合して所定のIF信号に変換する周波数変換手段と、前記RF信号の受信レベルを検出して所定レベルとになるように利得制御を行う自動利得制御手段と、前記周波数変換手段で得られる所定のIF信号からアナログ放送波の復調を行うアナログ復調手段と、前記周波数変換手段で得られる所定のIF信号からデジタル放送波の復調を行うデジタル復調手段と、前記RF信号の受信レベル検出結果から放送波の有無を判別する放送波有無判別手段と、前記アナログ復調手段の復調結果、前記デジタル復調手段の復調結果から選局チャンネルがアナログ放送であるかデジタル放送であるかを判定するアナログ・デジタル放送判定手段と、このアナログ・デジタル放送判定手段でデジタル放送であると判定されたとき、前記IF信号からデジタル放送波の伝送シンボル長モード検出を行うモード検出手段と、前記放送波有無判別手段の判別結果、前記アナログ・デジタル放送判定手段の判定結果、前記モード検出手段の検出結果を選局チャンネル情報として検出するチャンネル情報検出手段と、このチャンネル情報検出手段で検出された選局チャンネル情報を保存するチャンネル情報メモリ手段と、チャンネル設定信号に基づいて前記周波数変換手段のローカル信号の周波数を制御してチャンネル設定を行う周波数制御手段と、チャンネルサーチ指示信号に基づいて前記周波数制御手段に前記ローカル信号を掃引させて順次チャンネルを選局させるオートサーチ制御手段と、前記チャンネル設定信号で設定されたチャンネルがアナログ放送であるときは前記アナログ復調手段の復調出力を導出し、デジタル放送であるときは前記デジタル復調手段の復調出力を導出するアナログ・デジタル切替手段とを具備し、前記オートサーチ手段のチャンネルサーチ時に、前記アナログ・デジタル放送判定手段でアナログ放送波であると検出されたときは前記モード検出手段の伝送シンボル長モード検出をスキップさせて、次のチャンネルサーチに移行するようにしたことを特徴とする地上波放送受信装置。
IPC (5件):
H04B 1/16 ,  H04H 1/00 ,  H04J 11/00 ,  H04N 5/44 ,  H04N 17/00
FI (6件):
H04B 1/16 M ,  H04B 1/16 G ,  H04H 1/00 A ,  H04J 11/00 Z ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 17/00 F
Fターム (23件):
5C025AA24 ,  5C025AA28 ,  5C025BA01 ,  5C025BA11 ,  5C025BA22 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01 ,  5C061BB05 ,  5C061CC05 ,  5K022DD01 ,  5K022DD11 ,  5K022DD33 ,  5K061AA00 ,  5K061AA03 ,  5K061BB00 ,  5K061BB06 ,  5K061BB17 ,  5K061CC00 ,  5K061CC45 ,  5K061CC52 ,  5K061EF06 ,  5K061FF11 ,  5K061JJ07
引用特許:
審査官引用 (11件)
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