特許
J-GLOBAL ID:200903094231906533

エンジンの排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301032
公開番号(公開出願番号):特開2001-123885
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジンからの熱回収効率を向上させること。【解決手段】 エンジンの冷却部およびエンジンの排気を利用した排気熱交換器9に熱媒体を循環させる循環経路12を設ける。循環経路12の出力側は管路18を介して貯湯タンク等に設けられる出力熱交換器に接続される。循環経路12上なおいてエンジン2の冷却部より上流に排気熱交換器9を配する。排気熱交換器9に導入される熱媒体は、該熱媒体と熱交換される排気中の水蒸気がその露点以下になるよう低温に設定する。排熱交換器9内において、熱媒体は排気が有している熱および排気の凝縮熱を回収した後、エンジン冷却部6Aに導かれてさらに温度上昇する。こうして、エンジン2で発生した熱は効率よく回収される。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却部およびエンジンの排気を利用した排気熱交換器に熱媒体を循環させる循環経路と、前記循環経路の出力側を出力熱交換器に接続する管路とを有するエンジンの排熱回収装置において、前記循環経路上で前記エンジンの冷却部の上流に前記排気熱交換器を配するとともに、前記排気熱交換器に導入される熱媒体を、該熱媒体と熱交換される排気中の水蒸気が露点以下になるよう低温に設定したことを特徴とするエンジンの排熱回収装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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