特許
J-GLOBAL ID:200903094328775620

波長変換レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-097818
公開番号(公開出願番号):特開2009-158985
出願日: 2009年04月14日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】簡易な構成で、安定した出力の高調波光を発生させる。【解決手段】半導体光増幅素子1と、グレーティング部6を内部に形成した光ファイバ3と、半導体光増幅素子1と光ファイバ3とで構成される光共振器から出射した光を入射光としその入射光の高調波光を出力する波長変換素子5とを具備し、グレーティング部6と波長変換素子5の距離Dを、入射光のコヒーレント長の1/2倍より大きくする。【効果】グレーティング部6で反射されて半導体光増幅素子1へ戻る光と、波長変換素子5反射されグレーティング部6に戻り更に半導体光増幅素子1へ戻る光の光路長差がコヒーレント長より大きくなるため、干渉を生じなくなり、安定した出力の高調波光を発生させることが出来る。また、波長変換素子の入射部を加工する必要がないから、構成も簡易化できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体発光素子と、 グレーティング部を内部に形成した光ファイバと、 前記半導体発光素子と前記光ファイバとで構成される光共振器から出射した光を入射光としその入射光の高調波光を出力する波長変換素子と、 前記グレーティング部の中心波長λを調整する中心波長調整手段とを具備し、 前記グレーティング部と前記波長変換素子の距離をD、前記グレーティング部の反射波長帯域幅Δλとしたとき、 D>λ2/(2・Δλ) となるように、前記中心波長調整手段で前記グレーティング部の中心波長λが調整されていることを特徴とする波長変換レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 5/14 ,  G02B 6/42 ,  G02B 6/32
FI (3件):
H01S5/14 ,  G02B6/42 ,  G02B6/32
Fターム (22件):
2H137AB01 ,  2H137AB06 ,  2H137AC01 ,  2H137BA01 ,  2H137BA12 ,  2H137BB02 ,  2H137BC02 ,  2H137BC24 ,  2H137CC01 ,  2H137CC05 ,  5F173MC16 ,  5F173MC21 ,  5F173ME63 ,  5F173ME64 ,  5F173ME87 ,  5F173MF02 ,  5F173MF14 ,  5F173MF23 ,  5F173MF25 ,  5F173MF39 ,  5F173MF40 ,  5F173SA09
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 光波長変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-339649   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 半導体レーザー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061648   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 波長変換素子および短波長レーザ光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255163   出願人:松下電器産業株式会社
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