特許
J-GLOBAL ID:200903094330242361

点検装置及び点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-241470
公開番号(公開出願番号):特開2007-056504
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 簡易な構成の点検装置により、容易かつ迅速に床下空間や小屋裏空間などの隠蔽空間の点検作業を行う。【解決手段】 建物を建設する際に、床下空間や小屋裏空間の上方にある構造部材にレール10を取り付けて点検走行体20の走行経路を形成する。レール10の所定位置には、位置情報や撮像指令が格納されたICタグ30を設置する。点検走行体20は、レール10に吊設されレール10の下方を自動走行するための走行部20bを備え、点検時には点検口から走行経路上に設置されて自動走行する。点検走行体20は、赤外線カメラやICタグリーダを備え、走行中に通過地点に設置されたICタグ30から位置情報を読み取って外部に出力する。また、ICタグ30から撮像指令を読み取って赤外線カメラにより基礎表面を撮像する。出力された位置情報は外部の表示装置に表示され、現在位置を随時モニターできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
建物の床下空間または小屋裏空間に設置されたレールと、該レールに沿って走行する点検走行体と、を備えた点検装置であって、 前記レールに沿って設けられた複数の情報格納位置にそれぞれ設置された複数の情報格納手段を備え、 前記レールは、下方に前記点検走行体が走行可能な走行空間を有する位置に設置されると共に、点検対象物から所定距離離れた撮像位置と、床下点検口または小屋裏点検口の近傍と、を通過する走行経路を形成するように設置され、 前記点検走行体は、前記レールに吊設され前記レールの下方を自動走行するための走行手段と、走行中に前記情報格納手段の近傍を通過するときに前記情報格納手段から位置情報または撮像指令を読み取るための読取手段と、前記撮像指令に基づいて所定の撮像位置から点検対象物を撮像するための撮像手段と、前記読取手段により読み取られた位置情報または前記撮像手段により撮像された画像情報を外部に出力するための出力手段と、を備えたことを特徴とする点検装置。
IPC (3件):
E04G 23/00 ,  H04N 5/225 ,  G03B 15/00
FI (3件):
E04G23/00 ,  H04N5/225 C ,  G03B15/00 T
Fターム (20件):
2E176AA09 ,  2E176BB38 ,  5C122DA11 ,  5C122DA12 ,  5C122DA16 ,  5C122EA63 ,  5C122FA11 ,  5C122FK23 ,  5C122FK34 ,  5C122GA01 ,  5C122GA24 ,  5C122GC01 ,  5C122GC17 ,  5C122GD11 ,  5C122GE11 ,  5C122HA60 ,  5C122HA71 ,  5C122HA75 ,  5C122HA82 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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