特許
J-GLOBAL ID:200903094385319290
リン回収方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159766
公開番号(公開出願番号):特開2002-348106
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 リン濃度の高い原水に対してのリン回収効率の向上を図る。【解決手段】 珪酸カルシウム水和物を主体とする脱リン材20を充填したリン回収槽3A、3Bを2段に設け、前段のリン回収槽3AのpHを低く設定してリン濃度の高い原水を処理すると共に、後段のリン回収槽3BのpHを前段よりも高く設定して、前段のリン回収槽3Aで処理した後のリン濃度の低下した原水を処理する。それにより、リン濃度が高い原水が入って来た場合も、アパタイトのスラリー化を防ぎながら、固形分としてのアパタイトの回収率を上げる。
請求項(抜粋):
珪酸カルシウム水和物を主体とする脱リン材を充填した反応槽に、リンを含む原水を通流及び滞留させると共に、この反応槽にカルシウムイオンを注入し、更に、この反応槽にアルカリ液を注入することで反応槽内のpHを一定の範囲に調整し、それにより、原水に含まれるリンを前記脱リン材に吸着させて回収するリン回収方法において、前記反応槽を前段と後段の2段に設け、前段の反応槽のpHを低く設定してリン濃度の高い原水を処理すると共に、後段の反応槽のpHを前段の反応槽のpHよりも高く設定して、前段の反応槽で処理した後のリン濃度の低下した原水を処理することを特徴とするリン回収方法。
IPC (2件):
C01B 25/32
, C02F 1/58 ZAB
FI (2件):
C01B 25/32 W
, C02F 1/58 ZAB S
Fターム (7件):
4D038AA08
, 4D038AB45
, 4D038AB52
, 4D038AB53
, 4D038AB55
, 4D038BA04
, 4D038BB13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平2-164492
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リン除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-150263
出願人:三菱マテリアル株式会社, 森山克美
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汚泥中のリン分回収方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-321051
出願人:三菱マテリアル株式会社, 森山克美
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特開昭61-157392
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脱リン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065524
出願人:栗田工業株式会社
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脱リン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-162568
出願人:栗田工業株式会社
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