特許
J-GLOBAL ID:200903094440431194

車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217745
公開番号(公開出願番号):特開2008-037385
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】ハブ2aの内部に形成されるファイバーフローの方向を適切に規制して、強度、疲れ強さ、転がり寿命の向上を図る。【解決手段】位置決め筒部15の内周面とスプライン孔11の軸方向外端開口縁との連続部18に、軸方向内側に凹入する凹部19を、塑性加工によって全周に亙り設ける。この凹部19の形成に基づいて、第一の内輪軌道9から取付フランジ8の基端部に亙り、肉厚を略一定にする事ができる。この結果、この部分に形成されるファイバーフローの方向を、上記第一の内輪軌道9に対し略平行にでき、上記ハブ2aの強度、疲れ強さ、転がり寿命の向上を図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を支持する為の取付フランジを、同じく中間部に直接又は別体の内輪を介して第一の内輪軌道を、それぞれ設けると共に、外周面の内端寄り部分に、その外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪を外嵌したハブと、上記各外輪軌道と上記第一、第二の各内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体とを備え、上記ハブの外端部に、上記取付フランジの外側面よりも軸方向外側に突出する状態で、位置決め筒部を設けた車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、この位置決め筒部の内径側部分に存在する底部のうちの径方向外側部分に、この底部から少なくとも軸方向内側に凹入する凹部を、塑性加工によって、全周に亙り設けた事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B 27/00 ,  B60B 35/18 ,  B60B 35/14 ,  F16C 19/18
FI (4件):
B60B27/00 K ,  B60B35/18 A ,  B60B35/14 U ,  F16C19/18
Fターム (20件):
3J101AA03 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101DA09 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03 ,  3J701AA03 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701DA09 ,  3J701FA31 ,  3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車輪駆動用軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-059184   出願人:日本精工株式会社
  • 車輪支持用転がり軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-004821   出願人:日本精工株式会社
  • フランジ付きハブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325513   出願人:アクテボラゲットエスケーエフ
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審査官引用 (3件)
  • フランジ付きハブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-325513   出願人:アクテボラゲットエスケーエフ
  • 特許第6533363号
  • 車輪マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212011   出願人:デーナコーポレイション

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