特許
J-GLOBAL ID:200903094485726586

ケーブル用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285495
公開番号(公開出願番号):特開2001-110483
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルの挿入操作性が優れていて、アクチュエータの外れを防止できる小型のケーブル用コネクタを提供することにある。【解決手段】 本発明のケーブル用コネクタでは、2種類のコンタクトのうち、第1コンタクト20は、第1係合枢支部23と第1接点部21とを備える。アクチュエータ40の第1カム部41は、ケーブル50の反対面を押し付ける第1カム押付平面と、第1コンタクト20の第1係合枢支部23と係合する係合カム半周面とを有する。第1コンタクト20は、弾性変形可能なばね部24を備えるので、第1カム押付面は、第1係合枢支部23によってケーブル50の厚さ方向に付勢される。一方、第2コンタクト10の第2係合枢支部13は、係合カム部44に係合し嵌合する結果、ケーブル50の厚さ方向に案内される。換言すれば、第2係合枢支部13は、係合カム部44に嵌まる。その結果、係合カム部44は、ケーブル50の厚さ方向に第2コンタクト10が一定の距離以上移動するのを規制する。
請求項(抜粋):
一面および反対面を持つケーブルを受けるためのケーブル用コネクタであって、前記一面に対向する接点部と前記反対面に対向する係合枢支部とを持つコンタクトと、前記コンタクトを予め定められた方向に挿入し保持するハウジングと、前記係合枢支部に係合するカム部を持ち、前記ケーブルを前記接点部に圧接させるためのアクチュエータとを有するケーブル用コネクタにおいて、前記コンタクトは、第1および第2接点部と第1および第2係合枢支部とを持つ第1および第2コンタクトから成り、前記カム部は、前記第1および第2係合枢支部に係合する第1および第2カム部から成り、該第1カム部は、前記ケーブルの反対面を押し付ける第1カム押付面と、前記第1コンタクトの第1係合枢支部と係合する係合カム面とを有し、前記アクチュエータは、前記第1カム押付面と前記係合カム面とで周回するように、前記第1係合カム面に隣接する貫通穴を備え、それにより、前記第1コンタクトの第1係合枢支部によって回転可能に支持され、前記第2カム部は、前記ケーブルの反対面を押し付ける第2カム押付部と、前記第2コンタクトの第2係合枢支部と受容し係合する係合カム部とを備えることを特徴とするケーブル用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 12/08 ,  H01R 12/28
FI (2件):
H01R 9/07 Z ,  H01R 23/68 G
Fターム (19件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023BB24 ,  5E023BB25 ,  5E023CC02 ,  5E023CC26 ,  5E023DD06 ,  5E023EE10 ,  5E023HH06 ,  5E023HH30 ,  5E077BB31 ,  5E077BB32 ,  5E077CC02 ,  5E077CC26 ,  5E077EE03 ,  5E077GG07 ,  5E077JJ30
引用特許:
出願人引用 (6件)
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