特許
J-GLOBAL ID:200903089237679632

無挿抜力コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301842
公開番号(公開出願番号):特開2000-133392
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】フレキシブル基板(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)に外力を加えても容易にレバーが解放されることがなく、確実に接触を保つことができる無挿抜力コネクタの提供。【解決手段】FPC/FFC(図4の6)と電気的に接続されるコンタクト(図4の3)が、インシュレータ(図4の2)に固定される上腕部(図4の3A)と接触部(図4の3B)と弾性変形する連結部(図4の3Bb)と回動案内部(図4の3Aa)とからなり、FPC/FFCを押圧、固定するレバーが、回動案内部と係合する回動被案内部(図4の4C)と、接続保持凸部(図4の4Dd)と操作部(図4の4B)とからなり、レバーの操作部をFPC/FFCが固定される方向に動かすに従って、接続保持凸部がFPC/FFCの挿入方向と反対の方向に移動する無挿抜力コネクタであって、レバーの回転軸に略直交する面の断面形状において、FPC/FFCが固定された状態では、接続保持凸部が、レバーの回転中心からFPC/FFCに下ろした垂線よりもコネクタの開口側に配設される。
請求項(抜粋):
フレキシブル基板やフレキシブルフラットケーブル等の基板と電気的に接続される接続手段と、軸を中心に回転することにより前記基板を押圧、固定する保持手段と、前記接続手段と前記保持手段とを支持し前記基板を挿入するための開口を有する筐体と、を少なくとも備え、前記接続手段が、前記筐体に固定される上腕部と、前記基板と接触する接触部と、前記上腕部と前記接触部とを連結し、前記基板の挿入により弾性変形する連結部と、前記保持手段と係合し該保持手段の回転の軸として機能する回動案内部と、から構成され、前記保持手段が、前記接続手段の前記回動案内部と係合する回動被案内部と、前記基板と接触する接続凸部と、該保持手段の開閉の操作に用いられる操作部と、から構成され、前記保持手段の前記操作部を前記基板が固定される方向に動かすに従い、前記回動被案内部を挟んで前記保持手段の他側に設けられた前記接続凸部が前記基板の挿入方向と反対の方向に移動する、無挿抜力コネクタであって、前記保持手段の回転軸に略直交する面の断面形状において、前記基板が固定された状態では、前記接続凸部が、前記保持手段の回転中心から前記基板に下ろした垂線よりも前記コネクタの開口側に配設されている、ことを特徴とする無挿抜力コネクタ。
Fターム (22件):
5E023AA04 ,  5E023AA11 ,  5E023AA16 ,  5E023AA18 ,  5E023BB06 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023BB29 ,  5E023CC02 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD03 ,  5E023DD11 ,  5E023DD28 ,  5E023EE10 ,  5E023GG02 ,  5E023GG03 ,  5E023GG09 ,  5E023HH02 ,  5E023HH08 ,  5E023HH17 ,  5E023HH22
引用特許:
審査官引用 (12件)
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