特許
J-GLOBAL ID:200903094909030668

撮像装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048132
公開番号(公開出願番号):特開2008-211678
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】光学系を簡単化でき、コスト低減を図ることができ、しかも撮影する被写体に対して最適な復元処理を施すことが可能な撮像装置およびその方法を提供する。【解決手段】合焦位置でもピントを結ばないがその前後でほぼPSFが一定になるように設計された光学系110と、撮像素子120と、ボケ復元処理を行うボケ処理部160と、ボケ量を検出するボケ量検出回路190と、撮像素子によって得られた画像データに、任意のボケ復元フィルタによるフィルタリング処理を施した後に画像のボケ量を検出し、このボケ量に応じたフィルタをボケ復元フィルタ群から選択してフィルタリング処理を行うように制御する制御部200と、を有し、制御部200は、選択したボケ復元フィルタより任意のボケ復元フィルタを用いたほうが画像のボケ量が小さい場合は、光学系の焦点位置に適したボケ復元フィルタにてフィルタリング処理を行うように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光波面変調素子を含む光学系と、 前記撮像光学系によって得られた像を電気信号に変換する撮像素子と、 撮像素子で得られた画像のボケ量を検出する機能を有する演算手段と、 前記光学系の焦点位置を基準としてデフォーカス量に応じた点広がり関数から算出された複数のボケ復元フィルタと、 前記複数のボケ復元フィルタの何れか一つで前記画像データをフィルタリング処理するフィルタ手段と、 前記撮像素子によって得られた画像データに、任意の前記ボケ復元フィルタによるフィルタリング処理を施した後に前記画像のボケ量を検出し、フィルタリングの結果ボケ量が最小となると推定される当該ボケ量に応じたフィルタを前記複数のボケ復元フィルタから再度選択して前記フィルタリング処理を行うように制御する制御部と、を有し、 前記制御部は、 前記再度選択したボケ復元フィルタより前記任意のボケ復元フィルタを用いたほうが前記画像のボケ量が小さい場合は、前記光学系の焦点位置に適した前記ボケ復元フィルタにて前記フィルタリング処理を行うように制御する 撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/20 ,  G03B 15/00
FI (3件):
H04N5/232 Z ,  G06T5/20 B ,  G03B15/00 U
Fターム (21件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH18 ,  5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122EA61 ,  5C122FB03 ,  5C122FH03 ,  5C122FH11 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (14件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る