特許
J-GLOBAL ID:200903094932580365

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052295
公開番号(公開出願番号):特開平9-218687
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 装置の電源ONで、迅速に消音効果を得ることができる消音装置を提供すること。【解決手段】 遅延フィルタ42に対して、CPU51、ライトスイッチ52、リードスイッチ53および不揮発メモリ54を接続する。不揮発メモリ54にはシステムの初期同定による遅延フィルタの係数値が保存されており、電源ON時には不揮発メモリ54の内容がリードスイッチ53を介して遅延フィルタ42にコピーされる。よって、従来のように電源ONの度に再同定を行う必要がないので、迅速に消音制御に移行することができ、従来よりも迅速に消音効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
音波発生手段と、消音偏差検出手段と、騒音源の騒音を検出する騒音検出手段と、前記消音偏差検出手段の出力、及び音響的な伝達特性を有する遅延フィルタを介して前記騒音検出手段の出力を受けて、前記騒音と大きさが等しく逆位相の音波を前記音波発生手段から発生させるための消音信号を形成させるための係数演算器と、該係数演算器によりその係数が更新可能であり、前記騒音検出手段の出力を受けて前記消音信号を前記音波発生手段に供給する適応フィルタとを備えた消音装置において、不揮発性手段を設けたメモリを設け、該メモリにシステム同定した係数値を記憶し、電源ON時に前記メモリから前記係数値を読み出して、前記遅延フィルタにコピーするようにしたことを特徴とする消音装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/16
FI (3件):
G10K 11/16 H ,  F01N 1/00 A ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る