特許
J-GLOBAL ID:200903095134824235

ステータコイルの形状検査方法および形状検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128767
公開番号(公開出願番号):特開2009-276249
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】光の多重反射等により生じるノイズ等に起因する検査精度の低下を招くことなく、光切断法による計測を用いることができ、コイルエンドの形状について、ケースに対する絶縁不良につながる形状不良の有無を、非破壊(非接触)・自動・高速で精度良く検査することが可能となるステータコイルの形状検査方法を提供すること。【解決手段】スリット光11を照射することで得られる反射光の二次元画像13を取得する光切断法を用い、ステータコイル10のコイルエンド10bの部分の形状の良否判定を行う形状検査方法であって、二次元画像13の取得に適した表面処理が施され、コイルエンド10bの部分の外形形状について良品として許容される最大外形形状を有する部分を備える基準ワークを用い、基準ワークについての計測点群に基づき基準データを作成し、ステータコイル10についての計測点を、基準データと比較することにより、前記良否判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータコアとこれに巻き付けられるコイルによって形成されるコイルエンドとを有するステータコイルを検査対象物とし、対象物体にスリット光を照射することで得られる反射光の撮像画像である二次元画像を取得する光切断法を用い、前記ステータコイルに対する前記スリット光の走査位置を連続的に変化させることで前記ステータコイルの各部について取得した前記二次元画像に基づき、前記コイルエンドの部分の形状の良否判定を行うステータコイルの形状検査方法であって、 前記二次元画像の取得に適した表面処理が施され、前記コイルエンドの部分の外形形状について良品として許容される最大外形形状を有する部分である限界形状部を備える基準ワークを用い、 前記対象物体を前記基準ワークとする前記光切断法により取得した、前記限界形状部の表面に形成される光切断線を捉えた前記二次元画像における計測点の集合である基準計測点群に基づき、前記良否判定における判定基準となる基準データを作成し、 前記対象物体を前記ステータコイルとする前記光切断法により取得した、前記コイルエンドの部分の表面に形成される光切断線を捉えた前記二次元画像における計測点である実計測点を、前記基準データと比較することにより、前記良否判定を行うことを特徴とするステータコイルの形状検査方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  H02K 15/085 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G01B11/24 K ,  H02K15/085 ,  G06T1/00 300
Fターム (45件):
2F065AA53 ,  2F065AA61 ,  2F065CC25 ,  2F065DD06 ,  2F065DD11 ,  2F065DD12 ,  2F065EE00 ,  2F065FF01 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065FF42 ,  2F065FF61 ,  2F065GG04 ,  2F065GG06 ,  2F065HH05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL08 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR05 ,  2F065RR06 ,  2F065RR09 ,  2F065SS04 ,  2F065SS13 ,  2F065UU05 ,  5B057AA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA03 ,  5B057DC33 ,  5H615AA01 ,  5H615AA05 ,  5H615BB01 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615SS57
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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