特許
J-GLOBAL ID:200903095202980330

中継局およびこれに用いられる送信アンテナ並びに受信アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297729
公開番号(公開出願番号):特開2003-110354
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 中継局における送信アンテナと受信アンテナとのアイソレーションを確保でき、かつ生産性を高くすること。【解決手段】 2個のループアンテナ素子を形成する2つの2Lアンテナ素子1,2と、各2Lアンテナ素子1,2に対する電力を伝送する給電線4と、各2Lアンテナ素子1,2と給電線4との間に配置され、給電線4を2分岐し、各分岐先を各2Lアンテナ素子1,2の給電点に直接接続し、給電線4の特性インピーダンスの2倍の特性インピーダンスであって各2Lアンテナ素子1,2のインピーダンスに略等しい特性インピーダンスを有する同軸管3とを備え、各2Lアンテナ素子1,2を構成する鉛直方向A1のループ間の距離L1〜L3をλ/2に設定し、鉛直方向A1にヌル点を形成する。
請求項(抜粋):
中継すべき周波数帯の電波を受信アンテナによって受信し、この周波数帯の電波を送信アンテナから送信し、前記受信アンテナと前記送信アンテナとがほぼ同一直線上に配置される中継局において、前記送信アンテナは、それぞれ2N(Nは自然数)個のループを形成する2のm乗(mは自然数)個のループアンテナ素子と、前記ループアンテナ素子に対する電力を伝送する第1の給電線と、前記各ループアンテナ素子と前記第1の給電線との間に配置され、前記第1の給電線に対して2分岐をm段繰り返し、前記第1の給電線の特性インピーダンスの2のm乗倍の特性インピーダンスであって前記各ループアンテナ素子のインピーダンスに略等しい特性インピーダンスを有する2のm乗個のアンテナ側端点を形成し、各アンテナ側端点が2のm乗個の前記各ループアンテナ素子の給電点に直接接続する第2の給電線と、を備え、前記同一直線上に配置される各ループ間の距離は、(2n+1)λ/2(nは0以上の整数、λは送信周波数の波長)であることを特徴とする中継局。
IPC (4件):
H01Q 21/28 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 21/30
FI (4件):
H01Q 21/28 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 21/30
Fターム (10件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AB04 ,  5J021DB02 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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