特許
J-GLOBAL ID:200903095226954666

廃棄物から有用金属を分離回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325083
公開番号(公開出願番号):特開平11-158562
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を溶融処理して得られるガラスから金属アルミ等を回収することができる廃棄物から有用金属を分離回収する方法を提供する。【解決手段】 廃棄物を原料とするガラス粉砕物に、石油類薬剤と油脂類薬剤とろう類薬剤のうちの少なくとも1つの薬剤を添加して粒体を表面処理し、ガラス粉砕物中の金属アルミ粒体の表面を疎水性となし、ガラス粉砕物中の他のガラス粒体の表面を親水性となして、金属アルミ粒体の表面活性を他のガラス粒体と異ならせ、水中において金属アルミ粒体を比重差もしくは浮遊性により他のガラス粒体から分離回収する。
請求項(抜粋):
原料である廃棄物を溶融処理した後に冷却固化して塊状のガラスを形成し、このガラスを粉砕処理して適当な粒径の粒体に形成し、このガラス粉砕物に、石油類薬剤と油脂類薬剤とろう類薬剤のうちの少なくとも1つの薬剤を添加し、ガラス粉砕物と薬剤とを攪拌、混練してガラス粉砕物の粒体を表面処理し、1回もしくは複数回の前記表面処理を行なうことにより、ガラス粉砕物中の金属アルミ粒体の表面を疎水性となし、ガラス粉砕物中の他のガラス粒体の表面を親水性となして、金属アルミ粒体の表面活性を他のガラス粒体と異ならせ、その後に水中において金属アルミ粒体を比重差もしくは浮遊性により他のガラス粒体から分離回収することを特徴とする廃棄物から有用金属を分離回収する方法。
IPC (6件):
C22B 7/04 ,  B03B 1/00 ,  B03D 1/02 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C22B 21/00
FI (6件):
C22B 7/04 B ,  B03B 1/00 ,  C22B 21/00 ,  B03D 1/02 B ,  B09B 3/00 303 K ,  B09B 5/00 ZAB J
引用特許:
出願人引用 (8件)
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