特許
J-GLOBAL ID:200903095404910570

高精度クロック分配回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529170
公開番号(公開出願番号):特表平9-512935
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】分散型クロック回路網(20)において、長尺状のコネクタ(24)へ供給される入力クロック信号(22)が基端及び先端位置(32i,34i)を介して多数の装置(30)の各々へ印加される。各装置(30)は該先端位置及び基端位置から速いクロック信号と遅いクロック信号とを得る。該速いクロックと遅いクロックの2つの対応する端部の間の中間点を見つけ出すことによって、各装置(30)はそれを使用するためのクロック信号を派生し、その場合にこのように派生された装置(30)のクロック間のクロックスキューは最小とされる。
請求項(抜粋):
nを正の整数として、1番目の装置からn番目の装置へのn個の回路装置のシーケンスにおいて使用するために入力クロック信号から基準クロック信号を派生させる装置において、 前記入力ブロック信号を受取る基端部分と、該基端部分から離隔されている先端部分とを具備する長尺状のコネクタが設けられており、従って前記入力クロック信号は該入力クロック信号が該基端部分へ印加された後の時間遅延後に該先端部分へ到達し、該基端部分から該先端部分への該入力クロック信号の伝搬方向は下流方向を定義しており且つ該下流方向に反対の方向が上流方向を定義しており、 n対の接続部が設けられており、各対の接続部は該n個の装置のうちの1つを該基端部分と先端部分との間において2つの対応する位置、即ち基端位置及び先端位置において該コネクタへ接続しており、各先端位置はいずれかの基端位置から下流側であり、各2つの位置は1個のグループを形成する1個の装置に対応しており、i番目のグループにおける基端位置は(i-1)番目のグループにおける基端位置から下流側であり且つi番目のグループにおける先端位置は(i-1)番目のグループにおける先端位置から上流側であり、尚iは2乃至nの範囲内の整数であり、従って各装置は、前記コネクタから、それの対応するグループの前記基端位置からの速いクロック信号と、それの対応するグループの前記先端位置からの遅いクロック信号とを受取り、このような速いクロック信号と遅いクロック信号とは前記各装置に対応する一対の信号を形成しており、 n個のクロック信号の供給源が設けられており、該n個のクロック信号の各々は1個の装置に対応する対応する対の信号から派生され、その場合にn個のクロック信号の間のクロックスキューが減少されている、ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
G06F 1/10 ,  H03K 3/02 ,  H03K 5/13
FI (3件):
G06F 1/04 330 A ,  H03K 3/02 P ,  H03K 5/13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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