特許
J-GLOBAL ID:200903095410890220

画像符号化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188459
公開番号(公開出願番号):特開平11-032336
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 単一の符号化方式でPDL/スキャンイン混在画像を効率良く符号化する。【解決手段】 ウィンドウ化手段1は、入力画像データ7から、符号化対象画素値と、周辺画素値群8を切り出して出力する。近似手段2は、周辺画素値群8から、複数の手法で符号化対象画素を近似し、近似した結果を復号画素値候補群9として出力する。近似手法選択手段3は、復号画素値候補群9と符号化対象画素との誤差を算出し、1画素の画素値そのものを予測値とする予測器群のうち、誤差0のものがあれば、それらのなかで順位が最小な予測器を選択する。そうでなければ、誤差最小の近似手法を選択する。選択された予測器や近似手法は、近似手法インデックス10として出力され、順位/ラン・レングス算出手段4によりシンボル化されたのちハフマン符号化されて出力される。
請求項(抜粋):
入力画像データを出力符号データに変換する画像符号化方法において、上記符号化対象画素と同一値の隣接画素の方向を出力する方向予測手法と、上記符号化対象画素の周辺に位置する画素群を符号化したのち、さらに復号した値を用いて上記符号化対象画素値を近似する1以上の近似手法とを利用して、上記符号化対象画素値と同一値の隣接画素があればその方向を出力し、同一値の隣接画素がなければ上記近似手法で近似した近似値を出力するステップと、上記同一隣接画素の方向を表すインデックス、もしくは、上記符号化対象画素値と上記近似値との誤差が所定の許容誤差より小さい近似手法を表すインデックスを出力するステップと、上記インデックスの順位を求め上記順位を出力するステップと、上記順位を符号化するステップとを有することを特徴とする画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H04N 1/417 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 1/417 ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る