特許
J-GLOBAL ID:200903095676775230

遊星歯車装置を有するロックアップクラッチにおけるねじり振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240496
公開番号(公開出願番号):特開2000-154863
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ロックアップクラッチの非常に低いロック回転数の場合にもこの回転数に対応する振動数領域より高いところにそれぞれ可能な限り小さい振幅を有する少数の固有振動数しか生じないように構成する。【解決手段】 タービンシェル29に作用結合状態にある駆動側のダンパエレメント81と、周方向にて効力のある少なくとも一つのエネルギー蓄積器102を有する減衰装置100を介して前記駆動側のダンパエレメント81に連結されており且つタービンハブ36に回転固定な作用結合状態にある従動側のダンパエレメント88とを備えて構成されている。駆動側のダンパエレメント81が、遊星歯車装置89の少なくとも一つの歯車装置エレメント83のための遊星キャリア95として構成されており、一方、従動側のダンパエレメント88が、遊星歯車装置89の別の歯車装置エレメント90として効力がある
請求項(抜粋):
少なくともポンプホイール及びタービンホイールを有するハイドロダイナミックなクラッチ装置のロックアップクラッチのためのねじり振動ダンパにして、前記タービンホイールのタービンシェルに作用結合状態にある駆動側のダンパエレメントと、好ましくは周方向にて効力のある少なくとも一つのエネルギー蓄積器を有する減衰装置を介して前記駆動側のダンパエレメントに連結されており且つ前記タービンホイールのタービンハブに回転固定な作用結合状態にある従動側のダンパエレメントとを備えるねじり振動ダンパにおいて、駆動側のダンパエレメント(81;81a)及び従動側のダンパエレメント(88;88a)のうちの一方のダンパエレメント、あるいはこの一方のダンパエレメントと本質的に固定して結合された構成要素が、遊星歯車装置(89;89a)の少なくとも一つの歯車装置エレメント(84;84a)のためのキャリアとして効力があること、及び、駆動側のダンパエレメント(81;81a)及び従動側のダンパエレメント(88;88a)のうちの他方のダンパエレメント、あるいはこの他方のダンパエレメントと本質的に固定して結合された構成要素が、遊星歯車装置(89;89a)の歯車装置エレメント(87;87a)として効力があることを特徴とするねじり振動ダンパ。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/30 ,  F16H 47/08
FI (3件):
F16H 45/02 Y ,  F16H 47/08 C ,  F16F 15/30 V
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 捩り振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-003841   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 流体伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-186144   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開昭61-160641
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審査官引用 (11件)
  • 捩り振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-003841   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 流体伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-186144   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開昭61-160641
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