特許
J-GLOBAL ID:200903095808346199

嫌気性アンモニア酸化装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302690
公開番号(公開出願番号):特開2006-110511
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】嫌気性アンモニア酸化装置における長期にわたる運転安定性を向上させることができると共に、運転開始時や負荷変動時、失活から運転の立ち上げ時において簡易且つ短時間で定常運転に移行できる嫌気性アンモニア酸化装置の運転方法を提供する。【解決手段】嫌気性アンモニア酸化装置10において、原水配管20からのアンモニア性廃水は、原水ポンプ22の駆動により分配器12に送られ、第1配管24及び第2配管26を介して亜硝酸型の硝化槽14と嫌気性アンモニア酸化槽18とに分配される。硝化槽14の処理水は、第3配管28により第2配管26と合流して嫌気性アンモニア酸化槽18へ送られる。第2配管26には調整タンク16が設けられ、嫌気性アンモニア酸化槽18への流入量が調整される。嫌気性アンモニア酸化槽18の処理水は、分流器32により一部は第4配管34から排出され、残りは嫌気性アンモニア酸化槽18へ返送される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水中のアンモニアと亜硝酸とを嫌気性アンモニア酸化細菌により同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化槽を備えた嫌気性アンモニア酸化装置の運転方法において、 前記嫌気性アンモニア酸化槽における槽内流速が一定となるように、該嫌気性アンモニア酸化槽で処理した処理水を前記嫌気性アンモニア酸化槽の入口に循環させる循環量及び/又は前記原水の原水量を調整して運転を行なうことを特徴とする嫌気性アンモニア酸化装置の運転方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/28
FI (2件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/28 B
Fターム (8件):
4D040AA04 ,  4D040AA23 ,  4D040AA61 ,  4D040BB02 ,  4D040BB04 ,  4D040BB13 ,  4D040BB42 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (10件)
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