特許
J-GLOBAL ID:200903095983703808

DCブラシレスモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037361
公開番号(公開出願番号):特開2001-231287
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 切換スパイクパルスや回転子負荷の変動に対しても安定した運転を合理的に行い得るようにしたDCブラシレスモータ装置を提供する。【解決手段】 DCブラシレスモータ装置は回転子の回転位置を検出した位置検出信号Sv2・Su1......によりインバータ回路を駆動してモータを動作させている。チョッピングパルスh3に切換スパイクパルスj3があると位置検出信号Su1が偽の交点Pzを検出して偽の位置検出信号Su1になる。各位置検出信号Sv2・Su1......の間の時間t1の複数回分とチョッピング周期tpとにもとづいて得た基準時間値Tsよりも時間t1が短いときは周期tpまたは所定時間△ts後に検出したものを正規の位置検出信号Su1とする。回転子負荷に変動があるときは、基準時間Tsよりも所定時間△trだけ短い基準時間Tssと比較して検出する。位置検出信号Su1からチョッピングパルスh4の残り部分がパルス幅の1/4以上があるときは正規の位置検出信号Su1とする。
請求項(抜粋):
複数の着磁極を有する回転子と、通電時に前記回転子に回転磁界を与えるように配置された複数相の固定子巻線とを設けたDCブラシレスモータにおける所定の前記固定子巻に、インバータ回路で発生したパルス幅変調電圧の通電を行って回転磁界を形成するとともに、前記回転子の回転によって前記通電を行っていない相の前記固定子巻線に生じる誘起電圧と、所定の電圧とを前記複数相の各相ごとに比較検出して得られる位置検出信号にもとづいて前記通電を行う時点を制御するようにしたDCブラシレスモータ装置であって、前記位置検出信号ごとに前回の前記位置検出信号が得られた時点から今回の前記位置検出信号が得られた時点までの時間を位置検出間隔時間として得るとともに、今回の前記位置検出信号の時点までに得られた過去の所定回数分の前記位置検出間隔時間と前記パルス幅変調のためのチヨッピング周期とにもとづいて、前記位置検出間隔時間の基準時間値を得る間隔基準時間値手段と、今回の前記位置検出間隔時間が前記基準時間値よりも短いときは、再度、前記比較検出を行って得られた前記位置検出信号、または、今回の上記の位置検出信号から所定時間の後に上記の比較検出して得られる上記の位置検出信号を前記制御を行うための前記位置検出信号として得る補正時間手段とを具備することを特徴とするDCブラシレスモータ装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  F25B 13/00
FI (2件):
F25B 13/00 Z ,  H02P 6/02 371 S
Fターム (19件):
3L092AA03 ,  3L092BA08 ,  3L092DA14 ,  3L092EA18 ,  3L092FA05 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA19 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560SS01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560UA06 ,  5H560XA12 ,  5H560XB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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