特許
J-GLOBAL ID:200903096081559310

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356443
公開番号(公開出願番号):特開2008-166198
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 コンタクトの接触部が異方向に押されても、接触部が塑性変形されるのを防止する。【解決手段】 コンタクト2をハウジング3内に収容する。コンタクト2は、端子部5と、この端子部に連設してハウジング3に保持させる保持部6と、接触部9と、保持部6と接触部9の間を連結する弾性変形部10とを備えている。弾性変形部10は保持部6との連結側を第1湾曲部11とし、接触部9との連結側を第2湾曲部12とした略S字状に形成する。接触部9の先の自由端側に第2湾曲部12の方向に向けて屈曲部13を設ける。屈曲部13の先端の幅方向の両側には直交する向きでコンタクト引っ掛け部14を突設する。ハウジング3の前面開口部17から接触部9を外に突出させる。前面開口部17の幅方向の両側でハウジング3の前面3aの裏面に、各コンタクト引っ掛け部14の所定範囲以上の移動を阻止するストッパー部22を突設する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンタクト(2)と、このコンタクトを収容するハウジング(3)とで構成され、前記コンタクト(2)は、端子部(5)と、この端子部に連設されていて前記ハウジング(3)に保持される保持部(6)と、接触部(9)と、前記保持部(6)と前記接触部(9)の間を連結する弾性変形可能な弾性変形部(10)とを具備し、前記弾性変形部(10)は前記保持部(6)との連結側を第1湾曲部(11)とし、前記接触部(9)との連結側を第2湾曲部(12)とした略S字状に形成され、前記第2湾曲部(12)の先に設けられている前記接触部(9)の先の自由端側には前記第2湾曲部(12)の方向に向けて屈曲部(13)が設けられ、前記屈曲部(13)の先端の幅方向の両側には直交する向きでコンタクト引っ掛け部(14)が突設され、前記ハウジング(3)は下部が開口部(15)、内部にコンタクト収容室(16)、前部に前面開口部(17)が設けられ、前記前面開口部は前記ハウジング(3)の下部から上部に向けて設けられ、前記コンタクト(2)は前記保持部(6)から前記第2湾曲部(12)までの間の部分が前記開口部(15)から前記コンタクト収容室(16)内に収容され、前記接触部(9)が前記前面開口部(17)から外に露出され、前記コンタクト引っ掛け部(14)は前記前面開口部(17)の幅方向の両側で前記ハウジング(3)の前面(3a)における裏面側に存在していて、前記接触部(9)がさらに前に出ないように前記各コンタクト引っ掛け部(14)が前記ハウジング(3)の前記前面(3a)の裏面で抜け止めされている構造のコネクタであって、 前記前面開口部(17)の幅方向の両側で前記ハウジング(3)の前記前面(3a)の裏面には、前記各コンタクト引っ掛け部(14)の所定範囲以上の前記ハウジング(3)の前記前面(3a)に沿った移動を阻止するストッパー部(22)がそれぞれ突設されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  H01M 2/10 ,  H01R 13/24
FI (3件):
H01R13/64 Z ,  H01M2/10 M ,  H01R13/24
Fターム (15件):
5E021FA04 ,  5E021FA16 ,  5E021FB02 ,  5E021FB14 ,  5E021FC07 ,  5E021JA02 ,  5H040AA19 ,  5H040AA36 ,  5H040AS11 ,  5H040AS13 ,  5H040AS15 ,  5H040AT04 ,  5H040DD06 ,  5H040DD13 ,  5H040DD22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-364070   出願人:SMK株式会社
審査官引用 (5件)
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163098   出願人:モレックスインコーポレーテッド
  • 脱着コネクタとこの脱着コネクタのカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-326574   出願人:ホシデン株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-104671   出願人:日本圧着端子製造株式会社
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