特許
J-GLOBAL ID:200903096089935817
医療用容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003262
公開番号(公開出願番号):特開2006-187558
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 薬剤投与準備前に薬剤投与を防止し、かつ薬剤投与準備が容易な連通阻害用部材及び連通阻害用部材を有する医療用容器を提供する。【解決手段】 医療用容器1は、剥離可能な仕切用弱シール部12により第1の薬剤室3と第2の薬剤室4とに区分された軟質バッグ2と、第1の薬剤室3に収納された第1の薬剤5、第2の薬剤室4に収納された第2の薬剤6と、第1の薬剤室3と連通する排出ポート7と、軟質バッグ2内と排出ポート7との連通を阻害するための連通阻害用部材14とを備える。連通阻害用部材14は、軟質バッグ2を狭圧しバッグ内と排出ポート7との連通を阻害する狭圧部15,16と、狭圧状態保持部17とを備える。狭圧部15,16による狭圧状態は、薬剤室の押圧による仕切用弱シール部12の剥離と同時もしくは剥離に続く、軟質バッグ2の広がりにより解除されるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部空間が剥離可能な仕切用弱シール部により第1の薬剤室と第2の薬剤室とに区分された軟質バッグと、前記第1の薬剤室に収納された第1の薬剤と、前記第2の薬剤室に収納された第2の薬剤と、前記第1の薬剤室と連通するように取り付けられた排出ポートと、前記軟質バッグに取り付けられ該軟質バッグ内と排出ポートとの連通を阻害するための連通阻害用部材とを備える医療用容器であって、前記連通阻害用部材は、前記排出ポートの周りを前記軟質バッグの一方の面と他方の面とから狭圧し前記軟質バッグと排出ポートとの連通を阻害するための狭圧部と、該狭圧部による狭圧状態を保持するための狭圧状態保持部とを備え、前記狭圧部による狭圧状態は、前記第1の薬剤室もしくは前記第2の薬剤室の押圧による前記仕切用弱シール部の剥離と同時もしくは該剥離に続く、前記軟質バッグの広がりにより前記狭圧部が押し広げられることにより解除されるものであることを特徴とする医療用容器。
IPC (5件):
A61J 1/05
, B65D 30/22
, B65D 33/17
, B65D 33/36
, B65D 81/32
FI (6件):
A61J1/00 351A
, B65D30/22 F
, B65D30/22 G
, B65D33/17
, B65D33/36
, B65D81/32 D
Fターム (24件):
3E064AA01
, 3E064BA24
, 3E064BA26
, 3E064BA29
, 3E064BA30
, 3E064BA35
, 3E064BA36
, 3E064BA37
, 3E064BA38
, 3E064BA39
, 3E064BA54
, 3E064BA55
, 3E064BB03
, 3E064BC01
, 3E064EA19
, 3E064FA03
, 3E064GA04
, 3E064GA06
, 3E064HL01
, 3E064HL05
, 3E064HN65
, 3E064HQ02
, 3E064HT06
, 3E064HT07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-168595
出願人:株式会社大塚製薬工場
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医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-037016
出願人:株式会社大塚製薬工場
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鍵の抜き忘れ防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-137388
出願人:藤田昌宏
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薬剤排出部材及び医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-034333
出願人:株式会社大塚製薬工場
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医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168612
出願人:株式会社大塚製薬工場
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医療用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-151438
出願人:テルモ株式会社
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