特許
J-GLOBAL ID:200903096267271928

車両用ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179802
公開番号(公開出願番号):特開2001-010459
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】ドライバによる急ブレーキ操作の可能性が大となったことを速やかに判断してアクチュエータによるブレーキ制御を実行するだけでなく、その急ブレーキ操作の可能性判断の基準や急ブレーキ操作の可能性判断に基づくブレーキ制御を車両の走行状態に応じて変更する。【解決手段】アクセルペダル6の操作量がアクセル操作量センサS2で検出され、ドライバが急ブレーキ操作を行なう可能性が大であることがアクセル操作量センサS2の検出値に基づいて判断手段13で判断され、急ブレーキ操作の可能性が大であると判断するのに応じてアクチュエータ2を作動せしめるようにしてアクチュエータ2の作動が作動制御手段15で制御され、車体速度検出手段S4で検出される車体速度に基づいて判断手段13の判断基準ならびに作動制御手段15で制御されるアクチュエータ2の作動量の少なくとも一方が変更手段17により変更される。
請求項(抜粋):
ドライバが操作するブレーキペダル(1)と、該ブレーキペダル(1)の操作に応じてブレーキ作動する複数の車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)と、前記ブレーキペダル(1)の非操作状態で前記車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)の少なくとも一部を自動的にブレーキ作動せしめることが可能なアクチュエータ(2)とを備える車両用ブレーキ制御装置において、アクセルペダル(6)の操作量を検出するアクセル操作量センサ(S2)と、車体速度を検出する車体速度検出手段(S4)と、前記アクセル操作量センサ(S2)の検出値に基づいてドライバがブレーキペダル(1)による急ブレーキ操作を行なう可能性が大であることを判断する判断手段(13)と、該判断手段(13)が急ブレーキ操作の可能性が大であると判断するのに応じて前記アクチュエータ(2)を作動せしめるようにして該アクチュエータ(2)の作動を制御する作動制御手段(15)と、前記車体速度検出手段(S4)で検出される車体速度に基づいて前記判断手段(13)の判断基準ならびに前記作動制御手段(15)で制御されるアクチュエータ(2)の作動量の少なくとも一方を変更する信号を出力する変更手段(17)とを含むことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
Fターム (13件):
3D046BB18 ,  3D046BB28 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ05 ,  3D046KK07 ,  3D046KK11 ,  3D046LL02 ,  3D046LL10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ブレーキのアシスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161273   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両ブレーキ装置の制御方法および制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127310   出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-200924   出願人:マツダ株式会社
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