特許
J-GLOBAL ID:200903096379791010
再分散用微細炭素繊維集合塊およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122830
公開番号(公開出願番号):特開2008-274502
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】良好なハンドリング性を有し、かつ各種の分散媒体中に添加した際に容易に微細炭素繊維の孤立分散状態を形成し得る再分散用微細炭素繊維集合塊を得る。【解決手段】水系分散媒体中に炭素繊維および少なくとも常温下(20±10°C)にて固体である分散剤を添加し、分散媒体中で炭素繊維を孤立分散化させた分散系から分散媒体を除去して得られる、炭素繊維が独立分散性を維持した状態で集合固化していることを特徴とする、再分散用微細炭素繊維集合塊であって、微細炭素繊維の含有量が0.01〜99.5質量%、分散剤の含有量が0.1〜99.5質量%、水分含有量が10質量%未満であり、前記分散剤が、(1)水溶液中で直径が5〜2000nmの球状、棒状又は板状ミセルを形成しうる界面活性剤、(2)重量平均分子量が1万〜5千万である水溶性高分子、および(3)サイクロデキストリンとフラーレンとの組合わせ、から選択されてなるいずれか1つのものであることを特徴とする再分散用炭素繊維集合塊。【選択図】図5
請求項(抜粋):
水系分散媒体中に炭素繊維および少なくとも常温下(20±10°C)にて固体である分散剤を添加し、分散媒体中で炭素繊維を孤立分散化させた分散系から分散媒体を除去して得られる、炭素繊維が独立分散性を維持した状態で集合固化していることを特徴とする、再分散用微細炭素繊維集合塊であって、
微細炭素繊維の含有量が0.01〜99.5質量%、分散剤の含有量が0.1〜99.5質量%、水分含有量が10質量%未満であり、
前記分散剤が、(1)水溶液中で直径が5〜2000nmの球状、棒状又は板状ミセルを形成しうる界面活性剤、(2)重量平均分子量が1万〜5千万である水溶性高分子、および(3)サイクロデキストリンとフラーレンとの組合わせ、から選択されてなるいずれか1つのものであることを特徴とする再分散用炭素繊維集合塊。
IPC (8件):
D01F 9/127
, C01B 31/02
, B01F 17/14
, B01F 17/18
, B01F 17/16
, B01F 17/22
, B01F 17/52
, B01F 17/00
FI (8件):
D01F9/127
, C01B31/02 101F
, B01F17/14
, B01F17/18
, B01F17/16
, B01F17/22
, B01F17/52
, B01F17/00
Fターム (61件):
4D077AA01
, 4D077AA05
, 4D077AB01
, 4D077AC05
, 4D077BA01
, 4D077BA02
, 4D077DB07Y
, 4D077DC12X
, 4D077DC38X
, 4D077DC45X
, 4D077DC48X
, 4D077DC59X
, 4D077DC68X
, 4D077DD04X
, 4D077DD05X
, 4D077DD09X
, 4D077DD32X
, 4D077DD33X
, 4D077DD62X
, 4D077DD63X
, 4D077DD64Y
, 4D077DD65X
, 4D077DD70X
, 4D077DE29X
, 4G146AA11
, 4G146AA12
, 4G146AB06
, 4G146AC03A
, 4G146AC03B
, 4G146AC12B
, 4G146AC16A
, 4G146AC16B
, 4G146AC22B
, 4G146AD29
, 4G146BA12
, 4G146BA48
, 4G146BC03
, 4G146BC07
, 4G146BC09
, 4G146BC23
, 4G146BC25
, 4G146BC32B
, 4G146BC33B
, 4G146BC34B
, 4G146BC44
, 4G146CB10
, 4G146CB11
, 4G146CB35
, 4G146CB36
, 4G146CB40
, 4L037AT02
, 4L037AT03
, 4L037AT05
, 4L037CS03
, 4L037FA02
, 4L037FA05
, 4L037FA20
, 4L037PA09
, 4L037PA12
, 4L037PA13
, 4L037UA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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