特許
J-GLOBAL ID:200903096426333670
打抜加工性に優れた銅合金およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108580
公開番号(公開出願番号):特開2001-181757
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 リードフレームなどに好適な打抜加工性に優れた銅合金を提供する。【解決手段】 Crを0.2〜0.35wt%、Snを0.1〜0.5wt%、Znを0.1〜0.5wt%含み、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金において、Cu母相中に、各々の最大径が0.1〜10μmのCrまたはCr化合物からなる析出相Aが1×103 〜3×105 個/mm2 の個数密度で存在し、且つ各々の最大径が0.001〜0.030μmのCrまたはCr化合物の析出相Bが析出相Aの個数密度の10倍以上の個数密度で存在する。【効果】 本発明の銅合金は、粗大な析出相Aが打抜加工性を、微細な析出相Bが強度特性をそれぞれ改善するため打抜加工性、強度特性などに優れる。従って微細に打抜加工される多ピン・狭ピッチのリードフレームなどに適用して、その生産性が向上する。
請求項(抜粋):
Crを0.2〜0.35wt%、Snを0.1〜0.5wt%、Znを0.1〜0.5wt%含み、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金において、Cuマトリックス中に、各々の最大径が0.1〜10μmのCrまたはCr化合物の析出相Aが1×103 〜3×105 個/mm2 の個数密度で存在し、且つ各々の最大径が0.001〜0.030μmのCrまたはCr化合物の析出相Bが析出相Aの個数密度の10倍以上の個数密度で存在することを特徴とする打抜加工性に優れた銅合金。
IPC (12件):
C22C 9/02
, C22C 9/04
, C22F 1/08
, H01H 1/02
, H01L 23/48
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 603
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 661
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 691
FI (14件):
C22C 9/02
, C22C 9/04
, C22F 1/08 B
, C22F 1/08 J
, C22F 1/08 K
, H01H 1/02 C
, H01L 23/48 V
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 603
, C22F 1/00 630 K
, C22F 1/00 661 A
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685 Z
, C22F 1/00 691 B
Fターム (17件):
5G050AA08
, 5G050AA12
, 5G050AA13
, 5G050AA33
, 5G050AA42
, 5G050AA43
, 5G050AA45
, 5G050AA47
, 5G050AA53
, 5G050AA60
, 5G050BA10
, 5G050CA01
, 5G050DA01
, 5G050DA02
, 5G050DA07
, 5G050EA06
, 5G050EA14
引用特許: