特許
J-GLOBAL ID:200903096442353169

ポリフェノールの抽出方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-234788
公開番号(公開出願番号):特開2007-045798
出願日: 2005年08月12日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】サツマイモの茎葉部からポリフェノール、特にトリカフェオイルキナ酸を効率良く抽出する。【解決手段】サツマイモ茎葉Aに対し、最も適する溶媒4を取り出して2MPaの高圧状態に加圧し、沸点以上の温度、即ち160°Cで加熱し、抽出装置本体2に装入されているサツマイモ茎葉Aに接触させて反応させ、ポリフェノール7を抽出する。抽出されたポリフェノール7は、背圧弁9で一定圧を保持した状態で冷却装置8で冷却された後、回収装置10に回収される。溶媒4は水とエタノールの混合溶媒で70%エタノール液である。70%エタノールで、かつ160°Cの条件で抽出されるポリフェノール7の累積収量の多いのは、トリカフェオイルキナ酸である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
甘藷の茎葉部からポリフェノールを抽出する方法であって、 予め準備された溶媒を取り出す溶媒供給工程と、 前記取り出された溶媒を飽和蒸気圧以上に高圧にする加圧工程と、 前記取り出された溶媒を加熱する加熱工程と、 前記高圧及び加熱された溶媒を前記茎葉部に供給する供給工程と、 前記供給された溶媒を一定量の前記茎葉部に所定圧と所定温度を維持して所定時間接触させて反応させ前記ポリフェノールを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された前記ポリフェノールを冷却させる冷却工程と、 冷却された前記ポリフェノールを一定の圧力以上に保持して回収する回収工程と からなるポリフェノールの抽出方法。
IPC (4件):
C07C 67/56 ,  C07B 63/00 ,  C07C 69/013 ,  C07C 69/732
FI (4件):
C07C67/56 ,  C07B63/00 ,  C07C69/013 C ,  C07C69/732 Z
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AD17 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BC50 ,  4H006BC51 ,  4H006BC52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84 ,  4H006BJ20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN20 ,  4H006BN30 ,  4H006BS20 ,  4H006KC14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (19件)
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引用文献:
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