特許
J-GLOBAL ID:200903096448567691

画像抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265834
公開番号(公開出願番号):特開2001-094976
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 撮影対象が多人数でも、また、腕をあげたような状態でも正確に人物を抽出すること。【解決手段】現フレームと前フレームとのフレーム間差分を算出して2値化し、2値化した画像を縦のブロックに分割し、各ブロック内の2値化データの個数をカウントして閾値と比較して動きのあるブロックを検出し、動きのあるブロックとそれに隣接するブロックで上、または上下から2値化データの位置を走査し、走査データから動き領域を抽出して、その動き領域を動き領域記憶手段111に記憶させ、動きのあるブロックとそれに隣接するブロックでは、動き領域抽出手段110の抽出データを出力し、それ以外のブロックでは動き領域記憶手段111からのデータを出力することにより人物を抽出する。
請求項(抜粋):
現フレームと前フレームとの画像データの差分値を演算するフレーム間差分抽出手段と、上記フレーム間差分抽出手段より抽出した信号を2値化する2値化手段と、2値化した画像を画像の動きに対して垂直方向のブロックに分割するブロック分割手段と、分割された各ブロック内の2値化データの個数をカウントして、これを所定の閾値と比較することで動きのあるブロックを検出する動きブロック検出手段と、上記動きのあるブロックについて、画像の動きに対して垂直上方向から下方向に向けて、または、画像の動きに対してそれぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位置を走査する動きブロック走査手段と、上記動きのあるブロックに隣接するブロックで、画像の動きに対して垂直上方向から下方向に向けて、または、画像の動きに対してそれぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位置を走査する隣接ブロック走査手段と、上記各走査手段によって走査された走査データから、動き領域を抽出する動き領域抽出手段と、上記抽出された動き領域を記憶する動き領域記憶手段と、動きのあるブロックとそれに隣接するブロックについては上記動き領域抽出手段の抽出データを出力し、それ以外のブロックについては前回の動き領域を記憶した動き領域記憶手段からの抽出データを出力するように、出力を切り替える動き領域出力手段とを備えたことを特徴とする画像抽出装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232
FI (3件):
H04N 7/18 G ,  H04N 5/232 C ,  G06F 15/70 410
Fターム (23件):
5C022AB63 ,  5C022AC01 ,  5C054FC01 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FF01 ,  5C054GA01 ,  5C054GB12 ,  5C054GB15 ,  5C054HA31 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096DA01 ,  5L096EA05 ,  5L096EA06 ,  5L096EA43 ,  5L096FA19 ,  5L096GA08 ,  5L096GA13 ,  5L096GA19 ,  5L096GA28 ,  5L096GA51
引用特許:
審査官引用 (9件)
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