特許
J-GLOBAL ID:200903096556594360

多機能型発音体と携帯端末機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390128
公開番号(公開出願番号):特開2002-191092
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】音響と振動の両方を発生する多機能型発音体において、落下による衝撃を受けて機械振動系が大きくラジアル方向に変位して、サスペンションやコイルが変形したり破損したりすることを防止する。【解決手段】サスペンションに弾性支持された磁気回路の外側に鍔部を設けるとともに、筐体の内周面に設置したスペーサーの内周面に複数の突起部を設けて、鍔部を突起部内に位置させて収納することにより、ラジアル方向の変位の際、鍔部が突起部に当接することで、機械振動系の変位を制止して、サスペンションやコイルの変形や破損を防ぐ。
請求項(抜粋):
電流印加用のボイスコイルと、前記ボイスコイルを片面で支持するダイアフラムと、少なくとも1つのマグネット及び前記マグネットを保持する磁気ヨークとから形成される磁気回路及び前記磁気ヨークを弾性支持するサスペンションとを含む機械振動系と、前記磁気回路の磁気空隙に前記ボイスコイルを挿入して、前記ダイアフラムと前記磁気回路とを互いに面対向で支持する円環状の筐体と、前記磁気回路の外側に設けられ、前記外側より前記筐体の内周面に向けて突出する鍔部と、前記筐体の内周面に設けられたスペーサーと、前記鍔部に当接することによって、前記筐体の中心線方向に対しラジアルな方向の前記機械振動系の変位を制限するように、前記スペーサーの内周面に形成された複数の突起部と、を備えた多機能型発音体。
IPC (2件):
H04R 9/00 ,  H04R 9/10
FI (2件):
H04R 9/00 Z ,  H04R 9/10
Fターム (7件):
5D012CA02 ,  5D012CA07 ,  5D012CA09 ,  5D012DA03 ,  5D012DA04 ,  5D012GA01 ,  5D012GA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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