特許
J-GLOBAL ID:200903096614660131

貴金属含有原料の精製方法および貴金属回収用金属

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 和田 憲治 ,  小松 高 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060151
公開番号(公開出願番号):特開2004-269936
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】銅中に金、銀または白金族金属の貴金属成分を含有する使用済み部材等から、乾式法で各貴金属成分の分離回収が容易な形の貴金属回収用金属を安定して効率的に得る。【解決手段】酸化炉において貴金属と銅と銅より卑な金属とを含有しかつ金属銅量を貴金属量に対して原子比で1以上とした原料を溶融し、その融体に酸素または酸素含有ガスを導入して酸化処理し、金属銅の一部と上記卑金属との酸化物層を分離することによって、融体中の金属銅中に貴金属成分を濃縮させ、貴金属の含有量が0.1〜75重量%であり、上記卑金属成分の含有量がいずれも1重量%以下で総量が5重量%以下の貴金属回収用金属を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
金属銅中に貴金属と銅より卑な金属とが含有されてなる原料の融体に酸素ガスまたは酸素含有ガスを導入して酸化処理することにより該融体中の金属銅の一部と銅より卑な金属とを酸化し生成した酸化物の層を該融体から分離することによって、該貴金属を濃縮した残部の金属銅からなる貴金属回収用金属を得ることを特徴とする貴金属含有原料の精製方法。
IPC (1件):
C22B11/02
FI (1件):
C22B11/02
Fターム (5件):
4K001AA01 ,  4K001AA04 ,  4K001AA41 ,  4K001BA22 ,  4K001EA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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