特許
J-GLOBAL ID:200903096630627705
酸性ゲル状食品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279733
公開番号(公開出願番号):特開2005-006663
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 消化吸収性に優れたタンパク質素材を、タンパク質補給飲料として充分な量含有し、ゲル化剤としてジェランガムを用いた場合において、これらが酸性下に調整されても凝集沈殿が起こることなく、食感に優れたゲルを良好に形成でき、保存安定性及び風味に優れた酸性ゲル状食品を提供する。【解決手段】 この酸性ゲル状食品は、乳清タンパク質加水分解物と、ジェランガムと、大豆多糖類とを含有し、酸性となるように調整されており、酸性ゲル状食品全体に対して、特定の理化学的性質を有する乳清タンパク質加水分解物をタンパク質換算で2.5〜12質量%、ジェランガムを0.1〜0.5質量%、大豆多糖類を1.5〜5質量%含有し、ゲル強度が10g以上である。pHは3.5〜4.6であることが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
乳清タンパク質加水分解物と、ジェランガムと、大豆多糖類とを含有し、酸性となるように調整されている酸性ゲル状食品において、前記酸性ゲル状食品全体に対して、前記乳清タンパク質加水分解物として、(1)分解率が10〜15%であること、(2)アミノ酸スコアが100であること、(3)乳清タンパク質加水分解物に含まれる全アミノ酸の質量合計に占める遊離アミノ酸の質量合計の割合が1質量%未満であること、(4)pH3.8において90°C、10分間加熱処理し、沈殿を生じないこと、(5)乳清タンパク質加水分解物のタンパク質1g当たりの緩衝能がクエン酸換算で280mg以下であること、の理化学的性質を有する乳清タンパク質加水分解物をタンパク質換算で2.5〜12質量%、前記ジェランガムを0.1〜0.5質量%、前記大豆多糖類を1〜5質量%含有し、ゲル強度が10g以上であることを特徴とする酸性ゲル状食品。
IPC (5件):
A23L1/05
, A23L1/305
, A23L1/308
, A23L2/00
, A23L2/52
FI (5件):
A23L1/04
, A23L1/305
, A23L1/308
, A23L2/00 F
, A23L2/00 A
Fターム (20件):
4B017LC03
, 4B017LC10
, 4B017LE05
, 4B017LG08
, 4B017LK13
, 4B017LK18
, 4B017LL09
, 4B018LB08
, 4B018MD20
, 4B018MD47
, 4B018MD58
, 4B018MD71
, 4B018ME02
, 4B041LC07
, 4B041LC10
, 4B041LD01
, 4B041LE10
, 4B041LH07
, 4B041LH16
, 4B041LK37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開昭62-143653号公報
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酸乳ゲル組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-271246
出願人:三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
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ゲル状飲料組成物
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2003009571
出願人:大塚製薬株式会社
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審査官引用 (4件)