特許
J-GLOBAL ID:200903096657173757

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139326
公開番号(公開出願番号):特開2005-320904
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】第1、第2ニードル6、7により段階的に燃料噴射を実行することができる燃料噴射弁1において、第2ニードル7の上昇に伴う実噴射量のステップ状の増加を防止することにある。【解決手段】第1、第2ニードル6、7を、別々の第1、第2スプリング8、9の弾性力により閉孔方向に付勢する。これにより、第2ニードル7が上昇を始めると、第2スプリング9による閉孔方向への付勢力が第2ニードル7に独自に作用する。このため、燃料噴射弁1の各種パラメータを調節することにより、第1ニードル6が下降を始めると同時に、第2ニードル7に下降を開始させたり、上昇を停止させたり、上昇速度を低下させたりすることができる。この結果、第2ニードル7の上昇に伴う実噴射量のステップ状の増加を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンに燃料を噴射供給する燃料噴射弁であって、 前記燃料が供給される燃料溜まりが内部に形成されるとともに、この燃料溜まりと前記燃料噴射弁の外部とを連通する複数の噴射孔が形成されたボディと、 このボディに軸方向へ移動自在に収容され、前記複数の噴射孔の内の一部の噴射孔を開閉する略円筒状の第1ニードルと、 この第1ニードルの内周側で同軸的に移動することができるとともに、前記一部の噴射孔以外の噴射孔を開閉する第2ニードルと、 前記燃料による背圧とともに、前記一部の噴射孔を閉止する方向に前記第1ニードルを付勢する第1付勢手段と、 前記燃料による背圧とともに、前記一部の噴射孔以外の噴射孔を閉止する方向に前記第2ニードルを付勢する第2付勢手段と を備えた燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M61/10 ,  F02M45/00 ,  F02M47/00
FI (5件):
F02M61/10 A ,  F02M61/10 F ,  F02M45/00 C ,  F02M45/00 E ,  F02M47/00 A
Fターム (18件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA06 ,  3G066BA13 ,  3G066CC00 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC06U ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC63 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CE12 ,  3G066CE16 ,  3G066CE22 ,  3G066CE35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第03/069151号パンフレット
審査官引用 (8件)
  • 特許第6220528号
  • 特許第6220528号
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-130004   出願人:トヨタ自動車株式会社
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