特許
J-GLOBAL ID:200903096684814241

遅延ホッピング連続雑音送信参照方式を用いた超広帯域通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296940
公開番号(公開出願番号):特開2003-169000
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 同期が容易で実用に耐える多元接続収容力を具備したUWB通信システムを提供する。【解決手段】 超広帯域(UWB)通信システムにおいて、送信参照(TR)の手法と遅延ホッピング(DH)と呼ばれる多元接続方式の手法とを組み合わせる。連続雑音送信波形を用いたUWB信号伝送を利用してこれら二つの手法を組み合わせると、従来のアプローチに付随していた同期の困難さが回避される。このTR手法をDH多元接続手法と組み合わせて、UWB TR手法がそれ自体で有していたものよりも大きい多元接続収容力を有するUWB通信方式を案出する。
請求項(抜粋):
時間間隔Dにより分離される複数の連続雑音送信波形を発生する送信器(100)であって、送信されるデータは前記複数の連続雑音送信波形の二つのインスタンスの相対的な極性により符号化されており、当該送信器(100)はNC個のチップで構成される符号語(135)を順次送信し、前記NC個のチップの各々が固定された時間間隔により分離される連続雑音送信波形を含んでいる、送信器(100)と、該送信器(300)により送信された前記複数の連続雑音送信波形を受信する受信器(300)とを備えた無線通信システムであって、前記受信器(300)は、異なる遅延に同調されている各々の相関器(320)を含んでいる相関器バンク(320)であって、該相関器バンク(320)の各々の相関器(320)が、前記受信された信号の遅延付き形態及び無遅延形態を乗算する乗算器(322)と、該乗算器(322)に接続されており該乗算器(322)により出力された信号を積分する積分器(326)とを含んでいる、相関器バンク(320)と、前記積分器(326)に接続されており前記NC個のチップに対応する前記符号語(135)の相関を求める符号語相関器(340)とを含んでいる、無線通信システム。
Fターム (4件):
5K022EE04 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (1件)

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