特許
J-GLOBAL ID:200903096738267926

方位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138387
公開番号(公開出願番号):特開2002-333320
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄い方位計であって、感度を上げられるものを提供する。【解決手段】 四辺形状平面コイルと、それと平行な2平面に4組の磁気抵抗素子が設けられている方位計である。各磁気抵抗素子面にある4個の磁気抵抗素子コイルの1辺のみと交差するようになっている。コイル辺の1組と交差している同じ磁気抵抗素子面にある2個の磁気抵抗素子あるいは、コイル辺の1辺を挟んでいる2個の磁気抵抗素子が磁気抵抗素子対を構成していて、1組の磁気抵抗素子対の2個の磁気抵抗素子はその長手方向が非平行、好ましくは直交している。各磁気抵抗素子対の一方の端部同士は接続されていて、そこから中間電位出力を取りだし、その出力に基づいて方位を求める。
請求項(抜粋):
互いに平行となっている対辺対を2組有し、それら2組の対辺対が長方形の4辺を少なくとも部分的に構成している平面コイルと、その平面コイル面の両側にそれぞれ平行に設けられた磁気抵抗素子面からなり、各磁気抵抗素子面には、前記平面コイルの対辺対の各辺のみと30°よりも大きく90°未満で交差している長手方向を持った4個の磁気抵抗素子を有し、1組の対辺対の辺と交差している磁気抵抗素子のうち、辺に流れる電流によって反対方向の磁界が印加される磁気抵抗素子は互いにその長手方向が非平行となっているとともに、そのうちの2個の磁気抵抗素子で1組の磁気抵抗素子対を構成し、各磁気抵抗素子対の磁気抵抗素子の一方の端部同士は接続されているとともに、他方の端部間に測定用電圧が印加されるようになっていて、前記一方の端部から中間電位出力を取り出すようになっていることを特徴とする方位計。
IPC (3件):
G01C 17/30 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/09
FI (3件):
G01C 17/30 A ,  G01R 33/02 L ,  G01R 33/06 R
Fターム (4件):
2G017AA01 ,  2G017AA16 ,  2G017AC09 ,  2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 方位センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288316   出願人:松下電器産業株式会社
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260544   出願人:ソニー株式会社
  • 方位センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056524   出願人:松下電器産業株式会社
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