特許
J-GLOBAL ID:200903096776375503

物体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001891
公開番号(公開出願番号):特開2000-082145
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】目的の物体以外の周囲の余分な動きに影響されずに、動画像から目的の物体を精度良く抽出/追跡する。【解決手段】時間的に連続な3つのフレームf(i-1),f(i),f(i+1)それぞれには、物体を囲む長方形R(i-1),R(i),R(i+1)が設定される。現フレームf(i)と第1参照フレームf(i-1)との間のフレーム間差分、および現フレームf(i)と第2参照フレームf(i+1)との間のフレーム間差分により、差分画像fd(i-1,i)、fd(i,i+1)が得られる。多角形Rd(i-1,i)=R(i-1) or R(i)と多角形Rd(i,i+1)=R(i) or R(i+1)について、それぞれ背景領域が決定され、残りの領域が物体領域候補として選ばれる。これら物体領域候補の交わりを取ることにより、現フレームf(i)の物体領域O(i)が抽出できる。
請求項(抜粋):
動画像信号から抽出される物体対象を含む現フレームと、この現フレームに対し時間的に異なる第1の参照フレームとの差分に基づいて、前記現フレームと前記第1の参照フレームに共通の第1の背景領域を決定し、前記現フレームと、この現フレームに対し時間的に異なる第2の参照フレームとの差分に基づいて、前記現フレームと前記第2の参照フレームに共通の第2の背景領域を決定する背景領域決定手段と、前記現フレームの画像の中で、前記第1の背景領域と前記第2の背景領域のどちらにも属さない領域を、物体領域として抽出する手段と、を具備する動画像の物体抽出装置。
Fターム (9件):
5L096BA18 ,  5L096FA18 ,  5L096FA34 ,  5L096FA46 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 移動体カウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337551   出願人:クラリオン株式会社
  • 監視画像の移動物体追跡方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058775   出願人:株式会社東芝
  • 移動体追跡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256583   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (10件)
  • 移動体カウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337551   出願人:クラリオン株式会社
  • 監視画像の移動物体追跡方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058775   出願人:株式会社東芝
  • 移動体追跡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256583   出願人:株式会社東芝
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