特許
J-GLOBAL ID:200903096804451385

蒸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045296
公開番号(公開出願番号):特開2002-249868
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 被蒸着板への蒸着の均一性を保ちつつ、被蒸着板と放出口との間隔を小さくして、蒸着率の向上およびチャンバの小型化を図る。【解決手段】 蒸発室30aからガラス基板200の蒸着面200a近傍へ蒸発した有機金属100を移送する移送管60を備え、移送管60のうち蒸着面200aに相対する部分である放出部62に、蒸発した有機金属100を放出する複数の放出口62aを形成する。これにより、従来の蒸着装置による坩堝30上部に開口する放出口30bからそのままチャンバ20内に放出させる場合に比べて、蒸着面200aと放出口62aとの間隔L1を小さくしても、蒸着面200aへの蒸着の均一性を保つことができる。
請求項(抜粋):
内部が減圧されたチャンバ(20)内にて蒸着物質(100)を物理蒸着法により被蒸着板(200)に蒸着させる蒸着装置において、前記蒸着物質(100)を加熱して蒸発させる蒸発室(30a)と、前記蒸発室(30a)と連通し、前記蒸発室(30a)から前記被蒸着板(200)の蒸着面(200a)近傍へ前記蒸着物質(100)を移送する移送管(60)とを備え、前記移送管(60)のうち前記蒸着面(200a)に相対する部分である放出部(62)には、前記蒸着面(200a)に向けて前記蒸着物質(100)を放出する複数の放出口(62a)が形成されていることを特徴とする蒸着装置。
FI (2件):
C23C 14/24 T ,  C23C 14/24 A
Fターム (5件):
4K029AA09 ,  4K029BA62 ,  4K029BD00 ,  4K029CA01 ,  4K029DB06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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