特許
J-GLOBAL ID:200903096827842381

可変レート通信システム、送信装置および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322926
公開番号(公開出願番号):特開平11-163962
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】情報レートの判定のための処理量を軽減し、情報レートの判定に要する時間の短縮や消費電力の低減を図ることを可能とする。【解決手段】送信装置1では、最新のフレームにて用いる情報レートを、直前のフレームにて用いた情報レートおよび直前のフレームにて用いた情報レートに対して1段階異なる情報レートのうちのいずれかに定め、この情報レートに応じた畳み込み符号化処理を施した送信データを送信する。受信装置2では、受信された最新のフレームにて用いられている情報レートの候補を、少なくとも直前のフレームにて用いられていた情報レートに基いて前記複数の情報レートの一部に絞り込み、この絞り込んだ情報レートのみを対象として所定の判定処理を行い、最新フレームにて用いられている情報レートを判定し、この情報レートに応じた復号処理がなされた受信データを有効な受信データとする。
請求項(抜粋):
フレーム毎に、段階的に定められた所定の複数の情報レートのいずれかを送信装置にて選択的に使用可能な可変レート通信システムにおいて、送信装置に、前記複数の情報レートのそれぞれに応じた所定の符号化処理を送信データに対してそれぞれ施す符号化手段と、最新のフレームにて用いる情報レートを、直前のフレームにて用いた情報レートおよび直前のフレームにて用いた情報レートに対して1段階異なる情報レートのうちのいずれかに定める情報レート決定手段と、この情報レート決定手段により決定された情報レートに対応付けられた前記符号化手段に符号化処理を行わせる符号化制御手段とを具備し、かつ受信装置に、前記複数の情報レートに応じた所定の復号処理を受信データに対してそれぞれ施す復号手段と、受信された最新のフレームにて用いられている情報レートの候補を、少なくとも直前のフレームにて用いられていた情報レートに基いて前記複数の情報レートの一部に絞り込む絞り込み手段と、この絞り込み手段により絞り込まれた情報レートのみを対象として、最新フレームにて用いられている情報レートを判定するための所定の判定処理を行う判定処理手段と、この判定処理手段により判定された情報レートに応じた復号処理が前記復号手段によりなされたのちの受信データを有効な受信データとして選択する受信データ選択手段とを具備したことを特徴とする可変レート通信システム。
IPC (3件):
H04L 29/08 ,  H03M 13/12 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04L 13/00 307 C ,  H03M 13/12 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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