特許
J-GLOBAL ID:200903096917601952
光伝送システムにおける偏波分散補償装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-199422
公開番号(公開出願番号):特開2001-044937
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバーによって与えられる伝送速度および伝送距離を増加するために、偏波分散の補償の有効性を改善する偏波分散補償装置を提供する。【解決手段】 この装置は、偏光コントローラPCと、2つの直交偏光モードの間で群遅延時間差を生成する手段DDGと、偏光コントローラPCの制御手段CUとによりリンクの偏波分散を補償する。装置は、さらに、リンクに介在して波長分散を補償する手段DCMを含み、この手段は、受信した光信号Srλの品質を最適化するように制御手段により動的に調整される補償を実施する。標準ファイバーによる長距離光伝送に適用される。
請求項(抜粋):
偏光された光信号(Seλ)を送信する送信端末(TX)と、伝送光ファイバー(LF)と、受信端末(RX)とを含む光伝送システム用の補償装置であり、前記補償装置が、偏波分散を補償する第1の補償手段を含み、前記第1の補償手段が、少なくとも1つの偏光コントローラ(PC)と、2つの直交偏光モードの間で群遅延時間差を生成する手段(DDG)とを含み、偏光コントローラ(PC)および群遅延時間差生成手段(DDG)が、伝送ファイバーと受信端末との間にこの順序で介在し、偏光コントローラ(PC)を制御する制御手段(CU)を含む補償装置であって、前記補償装置が、さらに、送信端末および受信端末(TX、RX)の間に介在して、調整可能な波長分散(DCx)の補償を実施可能な第2の補償手段(DCM)を含み、前記制御手段(CU)が、前記偏光コントローラ(PC)および前記第2の補償手段(DCM)を、受信端末(RX)から受信した光信号(Srλ)の品質を示す測定パラメータ(p)に応じて、また前記品質を最適化するべく制御するように構成されることを特徴とする補償装置。
IPC (4件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 M
, H04B 9/00 E
引用特許:
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