特許
J-GLOBAL ID:200903097047012537
非晶質合金の真空ダイカスト方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053100
公開番号(公開出願番号):特開平11-285801
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ダイカスト微細構造を良好に生成することを目的としている。【構成】 このため、ダイス空洞部をショットスリーブを通して、1000ミクロンより低圧の真空レベルまで排気し、過熱溶融非晶質ジルコニウム-銅-ニッケル-ベリリウム合金をショットスリーブ内に導入し、真空シールを破り、雰囲気の大気に鋳造部品を露出するためにダイスを開放する前に、ダイカスト部品の少なくとも外表面すなわちシェル部が凝固する様に、シールされ、排気されたダイの空洞部に、溶融金属、あるいは溶融合金を、送り込むために、プランジャを5インチ/秒から500インチ/秒の範囲の速度で前進させる。ダイカスト鋳造部品は開放したダイスから取外され、水のような焼入れ媒体で焼入れされ、少なくとも50体積%の非晶質相を含むダイカスト微細構造を生成している。
請求項(抜粋):
非晶質金属あるいは非晶質合金をダイカストする方法であって、真空チャンバ中で、真空下で、金属あるいは合金を溶解し、その溶融金属あるいは合金を収納するダイ空洞部を排気し、プランジャの前部にあり、ダイス空洞部に連絡しているショットスリーブ中にその溶融金属あるいは合金を導入し、溶融金属あるいは合金を排気したダイス空洞部中に射出するために、ダイス空洞部の方向にショットスリーブ中で、プランジャを前進させ、ダイスを開放し、少なくとも一部凝固したダイカスト部品をダイス空洞部から取外し、少なくとも約50体積%の非晶質相を含むダイカスト微細構造を生産するためにダイカスト部品を冷却することを含むことを特徴とする非晶質合金の真空ダイカスト方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D 17/20 G
, B22D 17/14
引用特許:
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