特許
J-GLOBAL ID:200903097303019099

磁気検出アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350085
公開番号(公開出願番号):特開2001-166020
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 誘電層にグランドパターンと信号線パターンとを形成してストリップ線路となしてそのループ部において磁界を検出する磁気検出アンテナにおいて、外乱の影響を抑制することである。【解決手段】 信号線パターン33の上層と下層とにそれぞれ誘電層21,22を挟んでグランドパターン31,32を設けて積層体1となし、グランドパターン31,32を誘電層21,22の略全面に設けてグランドパターン31からグランドパターン32に到る積層体1の側面を導体膜41,42により覆うことでグランドパターン31,32と導体膜41,42とよりなる導体部にスリーブ状の形状を与えて信号線パターン33の全周を囲む構成とし、積層方向のみならず平面方向から外乱に対してシールド性を高める。
請求項(抜粋):
誘電層の主面にグランドパターンと信号線パターンとを形成してストリップ線路となし、該ストリップ線路には線路がループ状に折り返すループ部を設け、該ループ部の線路の途中には上記グランドパターンが非連続となるギャップ部を設けて該ギャップ部のループ部の線路を信号線パターンのみで構成し、ストリップ線路の両端から、上記ループ部で囲まれる面を貫通する磁束の変化に応じた電圧出力を得るようになした磁気検出アンテナにおいて、信号線パターンの上層と下層とにそれぞれ誘電層を挟んで上記グランドパターンを形成して積層体となし、上記グランドパターンを、上記ループ部の内側およびギャップ部を除き実質的に誘電層の全面を覆う形状とし、一方の上記グランドパターンの周縁から他方の上記グランドパターンの周縁に到る上記積層体の側面を覆う導体膜を上記ギャップ部位置を除き形成したことを特徴とする磁気検出アンテナ。
FI (2件):
G01R 33/02 B ,  G01R 33/02 W
Fターム (3件):
2G017AA04 ,  2G017AC01 ,  2G017AD03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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