特許
J-GLOBAL ID:200903097381249530

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003348
公開番号(公開出願番号):特開2003-205714
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ビードコアとカーカスプライとの接触を防止しつつ、折返しカーカスプライにおけるウェブ発生を抑制することで、ビード部のセパレーション故障の発生を阻止し、長寿命を達成し得る重荷重空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 カーカスプライ2が、ビードコア3の周りをタイヤ内方から外方へ巻上げる折返し部を有し、折返し部においてビードコア3とカーカスプライ2との間に、硬度の異なる硬ゴム層4Aと軟ゴム層4Bとの表裏2層構造を有する補強ゴム層4が配設され、ビードコア3側に硬ゴム層4A側が、カーカスプライ2側に軟ゴム層4B側が、夫々配置されてなり、硬ゴム層4AのショアーA硬度が68以上で、かつ硬ゴム層4Aのゲージが1.0mm以上である。
請求項(抜粋):
環状に形成されたトレッド部と、該トレッド部の両側部からタイヤ半径方向内側に配設された一対のサイドウォール部と、該サイドウォール部のタイヤ半径方向内側に連なるビード部とを有し、これら各部を、ビード部内に夫々埋設されたビードコア相互間にわたり補強するスチールコードのカーカスプライと、該カーカスプライの外周でトレッド部を強化するベルトとを備えた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカスプライが、前記ビードコアの周りをタイヤ内方から外方へ巻上げる折返し部を有し、該折返し部において該ビードコアと該カーカスプライとの間に、硬度の異なる硬ゴム層と軟ゴム層との表裏2層構造を有する補強ゴム層が配設され、前記ビードコア側に硬ゴム層側が、前記カーカスプライ側に軟ゴム層側が、夫々配置されてなり、前記硬ゴム層のショアーA硬度が68以上で、かつ前記硬ゴム層のゲージが1.0mm以上であることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/04 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 15/04 G ,  B60C 15/06 G ,  B60C 15/06 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
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