特許
J-GLOBAL ID:200903097457404246

能動型防振制御システムにおける制御データの設定方法及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-045157
公開番号(公開出願番号):特開2005-233346
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 アイドル時から通常の走行時においても、乗り手が不快感を感じることがない能動型防振制御を達成することができる制御データの設定方法及びそのような制御方法を得る。【解決手段】 能動型防振制御システムにおいて、アクチュエータに対する制御データを設定するに、エンジン回転に係る、実測されるパルス信号が設定周波数より高い場合に適応制御法で前記制御データを設定し、設定周波数以下である場合に、予め設定されたデータマップから運転状態に適合する適合制御データを選択して、この適合制御データと実測定データに基づいて前記制御データを設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に設けられた加振器付マウントであるアクティブマウントに対し、車両の振動発生源からの周期性のパルス信号を適用して、車体振動を抑制する能動型防振制御システムにおける制御データの設定方法であって、 実測される前記パルス信号が設定周波数より高い場合に、適応制御法に基づいて前記制御データを設定し、 車両の各種運転状態において、加振器を制御動作させて好適な制御状態を実現可能な制御データからなるデータマップを備え、 前記実測されるパルス信号が設定周波数以下である場合に、前記データマップから、制御時の運転状態に適合する適合制御データを選択して、前記適合制御データに基づいて前記制御データを設定する構成で、 前記実測されるパルス信号が設定周波数以下である場合に、前記制御データを設定するに、 前記運転状態に適合する適合制御データからの、前記制御データと同じ物理量で観測される車両特定部位での振動の実測定データの偏差を求めるとともに、求められた偏差に基づいて前記適合制御データを補償して、前記制御データを設定する能動型防振制御システムにおける制御データの設定方法。
IPC (2件):
F16F15/02 ,  B60K5/12
FI (2件):
F16F15/02 B ,  B60K5/12 E
Fターム (6件):
3D035CA23 ,  3D035CA31 ,  3J048AD03 ,  3J048CB19 ,  3J048CB24 ,  3J048EA15
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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