特許
J-GLOBAL ID:200903097477443884
原子炉構造物の材料劣化診断方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
猪股 祥晃
, 猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004305
公開番号(公開出願番号):特開2005-195541
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】原子炉構造物の構成材料に含まれる化学成分のうち、不純物元素であるホウ素量が構成材料の製造段階で測定されておらず、正確に把握できない場合があり、ヘリウム量を精度よく予測するためには、材料中のホウ素量を正確に把握する必要がある。【解決手段】中性子照射を受けた原子炉構造物14から試料15を採取する工程1と、この採取した試料15からホウ素-11量16を分析する工程2と、工程2で分析したホウ素-11量17から中性子照射を受ける前の原子炉構造物の構成材料に含まれる初期ホウ素量18を推定する工程3と、推定した初期ホウ素量、前記原子炉構造物の構成材料に含まれるその他の化学成分9、中性子照射量分布10を用いて原子炉構造物に含まれる核変換ヘリウム量分布を予測する工程4とを有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中性子照射を受けた原子炉構造物から試料を採取する工程と、
この採取した試料からホウ素-11量を分析する工程と、
前記工程で分析したホウ素-11量から中性子照射を受ける前の原子炉構造物の構成材料に含まれる初期ホウ素量を推定する工程と、
この推定した初期ホウ素量と、前記原子炉構造物の構成材料に含まれるその他の化学成分と、中性子照射量分布とを用いて前記原子炉構造物に含まれる核変換ヘリウム量分布を予測する工程とを有することを特徴とする原子炉構造物の材料劣化診断方法。
IPC (3件):
G21C17/003
, G21C17/025
, G21C19/02
FI (3件):
G21C17/00 E
, G21C19/02 J
, G21C17/02 J
Fターム (6件):
2G075CA04
, 2G075CA07
, 2G075DA02
, 2G075EA03
, 2G075FC12
, 2G075GA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (12件)
全件表示
前のページに戻る