特許
J-GLOBAL ID:200903097494373792

収差補正装置及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270778
公開番号(公開出願番号):特開平11-110769
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 チルトセンサ等のセンサを別途設ける必要がなく、且つ、高精度、高信頼性を備え、更に小型化も可能な収差補正装置及びそれを備えた情報再生装置を提供する。【解決手段】 光ディスクに光ビームを照射し、当該光ビームの光ディスクからの反射光に基づいて中央検出信号Scent、内側検出信号Sin及び外側検出信号Soutを生成し、次に、各検出信号Scent、Sin及びSoutに基づいて光ディスクにおけるチルトを検出する。そして、検出したチルトに起因して光ビームに生じる波面収差を液晶パネル3にて補正する。チルトを検出するために情報再生用以外に別途光ビームを照射する必要がなく、収差補正装置の構成を簡略化することができ、更に機械的な稼動部分が不要であるので、収差補正装置としての信頼性が向上すると共に小型化が可能となる。
請求項(抜粋):
記録情報が記録された情報記録媒体に光ビームを照射し、当該光ビームの前記情報記録媒体からの反射光に基づいて前記記録情報に対応する検出信号を出力する検出手段と、前記検出信号に基づいて、前記情報記録媒体における情報記録面と前記光ビームの光軸との間のチルトを検出するチルト検出手段と、前記チルトに起因して前記光ビームに生じる波面収差を補正する補正手段と、前記検出されたチルトに基づいて、前記補正手段を駆動する駆動手段と、を備えることを特徴とする収差補正装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 G ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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