特許
J-GLOBAL ID:200903097569117363

車両の制振制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-050849
公開番号(公開出願番号):特開2008-213556
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 車両の制動制御装置にて得られる車輪のスリップ状態を示す車輪スリップ状態量を利用する駆動出力制御による車両のピッチ・バウンス振動制振制御装置に於いて、制動制御装置が作動可能でないときに、不適切な制振制御が実行されることを回避すること。【解決手段】 本発明の車両の制振制御装置は、制動制御装置から車輪スリップ状態量を取得して、車輪スリップ状態量が表すスリップの程度に基づいて駆動トルクの制御量を補正するが、制動制御装置が作動可能な状態でないときには、制動制御装置が作動可能な状態のときに比して駆動トルクの制御量を低減することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の駆動出力を制御することにより前記車両のピッチ又はバウンス振動を抑制する車両の制振制御装置であって、前記車両の車輪と路面との接地個所に於いて発生する車輪に作用する車輪トルク推定値を取得する車輪トルク推定値取得部と、前記車輪トルク推定値に基づいて前記ピッチ又はバウンス振動振幅を抑制するよう前記車両の駆動トルクを制御する駆動トルク制御部と、前記車輪のスリップを低減するための前記車両の制動制御装置から前記車輪のスリップ状態を示す車輪スリップ状態量を取得するスリップ状態量取得部とを含み、前記車輪スリップ状態量が表すスリップの程度に基づいて前記駆動トルクの制御量を補正する制振制御装置にして、前記制動制御装置が作動可能な状態でないときには、前記制動制御装置が作動可能な状態のときに比して前記駆動トルクの制御量を低減することを特徴とする車両の制振制御装置。
IPC (3件):
B60W 10/04 ,  B60W 10/18 ,  B60T 8/175
FI (5件):
B60K41/20 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60T8/175 ,  B60T8/1755 Z
Fターム (28件):
3D041AA01 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC14 ,  3D041AC26 ,  3D041AC30 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD30 ,  3D041AE01 ,  3D041AE04 ,  3D041AE07 ,  3D041AF01 ,  3D041AF09 ,  3D246GA01 ,  3D246GB01 ,  3D246GB02 ,  3D246GB04 ,  3D246HA08A ,  3D246HA25A ,  3D246HA26A ,  3D246HA64A ,  3D246HA72B ,  3D246HA75C ,  3D246HC01 ,  3D246JB49 ,  3D246JB51 ,  3D246MA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-335230   出願人:株式会社デンソー
  • 車両安定化制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-258335   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
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