特許
J-GLOBAL ID:200903097756400141

双方向光通信器および双方向光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109711
公開番号(公開出願番号):特開平11-308179
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 一本の光ファイバを用いた、同時の双方向に光通信を安定にできる、双方向光通信器およびそれを用いた双方向光通信装置を安価に提供する。【解決手段】 一本の光ファイバ1の両端に設けられた各光通信モジュール21において、半導体レーザ2に結合された送信光用導波路4と、フォトダイオード3に結合された受信光用導波路5とを、互いに光学的に分離して設ける。送信光用導波路4から光ファイバ1に結合する送信光11と、その送信光が照射される光ファイバ1の入射領域端面9とは、上記入射領域端面9での上記送信光11の反射光が、半導体レーザ2と同じ側に設けられたフォトダイオード3に入射することを回避するように、上記送信光11の光軸と上記入射領域端面9の法線とを互いに傾斜して設ける。
請求項(抜粋):
データ信号に基づく信号光を生成する発光素子と、信号光を受光して上記信号光に応じたデータ信号を生成する受光素子と、発光素子からの信号光である送信光を外部の光ファイバに照射するための送信光用導波路と、外部の光ファイバからの信号光である受信光を受光素子に導く受信光用導波路と、送信光用導波路および受信光用導波路と光ファイバとの間を位置決めによって光学的に接続するための位置決め手段とを有し、送信光用導波路と受信光用導波路とは互いに光学的に分離されており、送信光の光軸が、位置決め手段により、光ファイバの端面の法線方向に対して傾斜するように設定されていることを特徴とする双方向光通信器。
IPC (6件):
H04B 10/24 ,  G02B 6/42 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12
FI (3件):
H04B 9/00 G ,  G02B 6/42 ,  H04B 9/00 Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
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