特許
J-GLOBAL ID:200903098105845419

電子内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000947
公開番号(公開出願番号):特開2006-187426
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 単一の撮像素子を用いて蛍光画像と通常画像との動画を同時に表示できるシステムにおいて、表示の際の解像度の低下を避けること。【解決手段】 システムコントローラ70は白色光源30を連続的に発光させ、タイミングコントローラ71はシャッター用モータ38を回転させ、ロータリーシャッター37の遮蔽部が光路中に位置する期間だけ励起光源33を発光させる。前段処理回路57から画像信号として通常画像信号1が入力されると、そのデータは第1画像メモリ58aに記憶され、第1切換器58bを介して第1フィールドの信号として出力される。また、この通常画像信号1は、第1遅延回路58cで1フレーム分遅延され、第1平均化回路58dにおいて次のサイクルで入力される通常画像信号2と平均化演算され、演算後の通常画像信号bは第2フィールドの信号としてとして第2画像メモリ58eに記憶される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部を通して照明光を挿入部先端に導くライトガイドと、照明された体腔内の画像を撮影する撮像素子とを有する電子内視鏡と、 前記体腔内を観察するための可視光を発する可視光源と、体腔壁の生体組織を励起して自家蛍光を発光させるための励起光を発する励起光源とを備え、前記可視光と前記励起光とを選択的に前記ライトガイドに入射させる光源装置と、 前記体腔内が可視光により照明されている期間に前記撮像素子から出力される信号により通常画像信号を生成し、前記体腔壁が励起光により照射されている期間に前記撮像素子から出力される信号により蛍光画像信号を生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段から出力される画像信号に基づいて画像を表示する表示手段と、 通常画像と蛍光画像とを同時に撮影する際に、前記光源装置を制御して前記可視光と前記励起光とを交互にライトガイドに入射させると共に、前記画像処理装置を制御して通常画像信号と蛍光画像信号とを生成させ、撮影により得られた画像信号をインターレース画像の第1フィールドとし、撮影により得られた複数の画像信号を演算することにより得られた画像信号を第2フィールドとして前記通常画像、蛍光画像の各画像の1フレームを構成して表示させる制御手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/04 ,  H04N 7/18
FI (3件):
A61B1/00 300D ,  A61B1/04 370 ,  H04N7/18 M
Fターム (22件):
4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061HH54 ,  4C061JJ17 ,  4C061NN05 ,  4C061SS21 ,  4C061SS23 ,  4C061WW04 ,  4C061WW10 ,  4C061WW17 ,  4C061YY12 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CB03 ,  5C054CC02 ,  5C054CE04 ,  5C054CH01 ,  5C054DA08 ,  5C054EA01 ,  5C054FE17 ,  5C054HA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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