特許
J-GLOBAL ID:200903098147070590

波長選択吸収フィルター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211036
公開番号(公開出願番号):特開2006-309269
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】近赤外領域を大きく、かつ幅広く吸収を有し、さらにネオン光を吸収し、他の可視光領域の光線透過率が高い選択吸収光学フィルターにおいて、光学特性の経時変化が少なく耐久性に優れる波長選択吸収フィルターを提供する。【解決手段】透明基材上に、中間層を介して、樹脂、近赤外線吸収色素A、色素Bを有する単層又は複層の波長選択吸収層を積層し、かつ波長800〜1200nmと波長550〜620nmに極大吸収を有する波長選択吸収フィルターであり、色素Aの1つがビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド酸を対イオンとする芳香族ジインモニウム系色素であり、色素Bの1つがポルフィリン系色素又はアザポルフィリン系色素であり、中間層を構成する樹脂が、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステルウレタン樹脂、アクリル系樹脂、メラミン樹脂から選択される波長選択吸収フィルター。【選択図】なし
請求項(抜粋):
透明基材上に、中間層を介して、樹脂、近赤外線吸収色素(A)、及び色素(B)を含有する単層または複層の波長選択吸収層を積層してなり、かつ、波長800〜1200nm及び波長550〜620nmに極大吸収を有する波長選択吸収フィルターであって、 前記近赤外線吸収色素(A)の1つがビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド酸を対イオンとする芳香族ジインモニウム系色素(a)であり、前記色素(B)の1つがポルフィリン系色素またはアザポルフィリン系色素(b)であり、中間層を構成する樹脂が、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステルウレタン樹脂、アクリル系樹脂、メラミン樹脂から選択されることを特徴とする波長選択吸収フィルター。
IPC (1件):
G02B 5/22
FI (1件):
G02B5/22
Fターム (6件):
2H048CA03 ,  2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA14 ,  2H048CA19 ,  2H048CA23
引用特許:
出願人引用 (14件)
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