特許
J-GLOBAL ID:200903098388479049

被検体発光経時変化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019272
公開番号(公開出願番号):特開2009-180730
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】被検体発光に経時変化を与えられる被検体発光利用手法を提案する。【解決手段】流路母材上に形成した流路に複数個の被検体20,22をめいめい通し、励起装置10を稼働させて個々の流路区画12,14内で励起光16,18を浴びせる。そのスペクトラムは、波長、強度双方共、励起光16,18に発光24,26を引き起こす励起エネルギ域内ノンバイナリスペクトラムとする。また、同じ励起エネルギ域内の別々の小範囲で発光するよう、或いはその間の遷移が非干渉的になるよう、それら流路区画12,14のうち少なくとも2個の間で励起光16,18のスペクトラムを変える。こうして流路区画12,14単位で励起光16,18のスペクトラムを変化させると、被検体20,22についての情報を示す符号が、その発光24,26に流路内移動に伴う経時変化という形態で重畳する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路内に被検体を通しながら励起装置を稼働させ励起エネルギ域内スペクトラムを有する励起光を浴びせることでその被検体を発光させる方法であって、 流路を構成する個々の流路区画における励起光スペクトラムを励起エネルギ域内ノンバイナリスペクトラムとし、且つ 同じ励起エネルギ域内の別々の小範囲で発光するよう或いはその間の遷移が非干渉的になるよう、それら流路区画のうち少なくとも2個の間で励起光のスペクトラムを変えることにより、 流路内移動につれ被検体発光が経時変化するよう流路区画単位で励起光のスペクトラムを変化させつつ被検体を発光させる励起装置使用方法。
IPC (1件):
G01N 21/64
FI (2件):
G01N21/64 Z ,  G01N21/64 B
Fターム (17件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043CA06 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043EA13 ,  2G043EA14 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043FA06 ,  2G043HA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043LA01 ,  2G043MA03
引用特許:
出願人引用 (23件)
  • 米国特許第7358476号明細書
  • 米国特許第5798222号明細書(A)
  • 米国特許第6816257号明細書(B2)
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審査官引用 (7件)
  • 蛍光測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172426   出願人:株式会社島津製作所
  • 遺伝子断片中のヌクレオチドの種類の特定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-101586   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 三井造船株式会社
  • 流体中の粒子分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-354791   出願人:東亞医用電子株式会社
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