特許
J-GLOBAL ID:200903098440097451

居眠り状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078721
公開番号(公開出願番号):特開平10-275212
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる光環境状態に対応することができ、居眠り状態検出が常に安定して行えるようにした居眠り状態検出装置を提供すること。【解決手段】 眼の位置検出、開閉眼検出の両手段において、顔の縦方向の画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列上の濃度値により、ポイント抽出手段の抽出条件を変更し、各画素列ごとにポイント抽出条件を設定する構成とすることによって、眼を抽出ポイントの連続データとして常に安定して捕らえることができるため、あらゆる光環境状態に対応することができ、居眠り状態の検出精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
顔の画像データを処理して居眠り状態を検出する居眠り状態検出装置において、顔の縦方向の画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列上の濃度値の片方向のピークの前の濃度変化の最小微分値が所定値を越えることを条件に、濃度値の片方向のピークの画素を特定して抽出点とするポイント抽出手段と、前記画素列上の濃度情報より、前記ポイント抽出手段のポイント抽出条件である所定値のレベルを変えるポイント抽出条件変更手段と、隣接する画素列の画素列方向に近接した前記抽出点を連続して顔の横方向に伸びる曲線群を抽出することにより、眼の位置を検出する眼の位置検出手段と、眼を含む所定領域内で縦方向の画素列に沿って画素の濃度を検出し、前記画素列上の濃度値の片方向のピークの前後の濃度変化の最小及び最大微分値が所定値を越えることを条件に、濃度値の片方向のピークの画素を特定して抽出点とするポイント抽出手段と、前記画素列上の濃度情報より、前記ポイント抽出手段のポイント抽出条件である所定値のレベルを変えるポイント抽出条件変更手段と、各列ごとの前記抽出点の有無による顔の横方向への連続性を判定し、前記連続した抽出点のデータより眼の開度を検出する眼の開度検出手段と、前記眼の開度値より眼の開閉状態を判定し、その開閉状態の変化から覚醒度を判定することを特徴とする居眠り状態検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  B60K 28/06 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  B60K 28/06 A ,  G06F 15/70 320
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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