特許
J-GLOBAL ID:200903098461606631

電源装置、及び携帯機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 紋田 誠 ,  逸見 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320183
公開番号(公開出願番号):特開2006-133935
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】出力電流に応じて軽負荷モードと重負荷モードとを自動的に切り替えるとともに、軽負荷時の消費電流を低減させつつ過度応答性を向上させた電源装置及びその電源装置を含む携帯機器を提供すること。【解決手段】重負荷時に必要な第1電流レベルを供給できる第1出力回路を制御する第1誤差増幅回路と、軽負荷時の小さな第2電流レベル(<第1電流レベル)を供給できる第2出力回路を制御する第2誤差増幅回路とを設ける。この第1,第2誤差増幅回路を、出力電流のレベルに基づいて形成されたモード制御信号に基づいて互いに逆の動作状態もしくは停止状態に制御する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1電流レベルを供給する電流供給能力を持ち、電源電圧を調整して所定の出力電圧を出力するための第1出力回路と、 前記第1電流レベルよりも小さい第2電流レベルの電流供給能力を持ち、前記電源電圧を調整して前記所定の出力電圧を出力するための第2出力回路と、 モード制御信号に基づいて動作状態もしくは停止状態に制御されるとともに、前記出力電圧に応じた帰還電圧と基準電圧とを比較し、その比較結果に基づいて前記帰還電圧が前記基準電圧に等しくなるように前記第1出力回路を制御するための第1誤差増幅回路と、 前記モード制御信号に基づいて前記第1誤差増幅回路とは逆の動作状態もしくは停止状態に制御されるとともに、前記第1誤差増幅回路の消費電流よりも小さい消費電流を消費しつつ動作し、前記帰還電圧と前記基準電圧とを比較し、その比較結果に基づいて前記帰還電圧が前記基準電圧に等しくなるように前記第2出力回路を制御するための第2誤差増幅回路と、 前記第1出力回路及び前記第2出力回路から出力される出力電流に応じた検出信号を検出する電流検出回路と、 前記検出信号の所定レベルに応じて電流レベル比較信号を形成し、該電流レベル比較信号に応じて前記第1誤差増幅回路と前記第2誤差増幅回路の動作を切り替える前記モード制御信号を生成するモード制御信号生成回路と、を備えることを特徴とする、電源装置。
IPC (1件):
G05F 1/56
FI (2件):
G05F1/56 310V ,  G05F1/56 310K
Fターム (10件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430EE06 ,  5H430EE09 ,  5H430FF02 ,  5H430FF08 ,  5H430FF13 ,  5H430GG01 ,  5H430HH03 ,  5H430JJ07
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 定電圧電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221725   出願人:株式会社リコー
  • 特開平2-070264
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-101843   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 特開平2-070264
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-101843   出願人:松下電器産業株式会社
  • 直流安定化電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-015820   出願人:株式会社リコー
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