特許
J-GLOBAL ID:200903098470667937

路面摩擦係数推定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172139
公開番号(公開出願番号):特開平11-020654
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 四輪車両またはそれ以上の車輪数を有する車両に適用可能な姿勢安定制御装置や制動制御装置の入力パラメタとして与える路面摩擦係数(μ)の値を十分な程度の精度でリアルタイムに演算できるようにする。【解決手段】 加速時の左右駆動輪の回転速度および従動輪の回転速度を検出記録し、左右駆動輪の回転速度差分およびこの差分の時間微分値を演算する。また、エンジン駆動力による加速が行われている時間内の着目する時間区間で演算した時間微分値が最大値を示す時刻を求め、この時刻のわずかに前の時刻における従動輪の回転加速度を演算して、この回転加速度に対する最大値の大きさに対応して路面摩擦係数(μ)の値を推定する。
請求項(抜粋):
加速時の左右駆動輪の回転速度(ωrl,ωrr)および従動輪の回転速度(ωf)をそれぞれ検出し記録する手段と、前記左右駆動輪の回転速度差分(ωrl-ωrr)を演算する手段と、この差分の時間微分値(d(ωrl-ωrr)/dt)を演算する手段と、エンジン駆動力による加速が行われている時間内の着目する時間区間で前記時間微分値が最大値(a)を示す時刻(ts)を求める手段と、この時刻(ts)のわずかに前の時刻(ts-Δt)における従動輪の回転加速度(dωf/dt)を演算する手段と、この従動輪の回転加速度(dωf/dt)に対する前記最大値(a)の大きさに対応して路面摩擦係数(μ)の値を推定する手段とを備えたことを特徴とする路面摩擦係数推定装置。
IPC (4件):
B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  G01N 19/02 ,  B62D105:00
FI (3件):
B60T 8/58 Z ,  B62D 6/00 ,  G01N 19/02 B
引用特許:
出願人引用 (12件)
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