特許
J-GLOBAL ID:200903098585136285

歯科光診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-201342
公開番号(公開出願番号):特開2009-006155
出願日: 2008年08月04日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】従来歯科診断装置及び方式は、X線像、目視像、探針・触診、蛍光計測、ポケットプローブの挿入計測、根管測定器、ドップラ血流計等によるが、上記の診断は侵襲や不明確さがありまた、三次元X線CT装置は大型で複雑である。さらに、OCT装置は眼科で反射光による光断層画像を取得しているが、対象が軟組織で患部の上面は開放されており測定が容易である。一方歯科では硬組織の歯や軟組織の歯肉部で複雑に構成されかつ口腔内は狭小で、反射光を測定するOCT装置では検出プローブの形状と操作性とが重要である。上記により無侵襲で高分解能を有する歯科光診断装置を提供する。【解決手段】歯科光診断装置が、歯部に照射する目視用ガイド光あるいは、表面画像用可視光とカメラ並びに、診断用低コヒーレント光の発生手段と該信号光にて表面画像の指定領域を走査し、領域内の所定深部からの反射光を歯科光診断装置用のプローブにより検出処理し、光断層画像又は、表面画像及び光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体の歯部に、照射するための可視光線から普通赤外線の範囲の波長の、低コヒーレント光の発生手段と、 該低コヒーレント光を信号光として前記歯部の選定された所定領域を走査する手段と、前記走査領域内の所定深部からの反射光と、 参照光との干渉によって、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT手段とを備えてなることを特徴とする歯科光診断装置において、 先端部が歯科用ハンドピース状の診断用プローブを備えた歯科光診断装置が、 歯科用チェアユニット内に組み込まれた組込型であることを特徴とする歯科光診断装置。
IPC (5件):
A61B 1/24 ,  A61B 10/00 ,  A61C 19/04 ,  A61C 19/00 ,  A61B 1/00
FI (5件):
A61B1/24 ,  A61B10/00 E ,  A61C19/04 Z ,  A61C19/00 E ,  A61B1/00 300D
Fターム (22件):
4C052AA08 ,  4C052LL07 ,  4C052NN02 ,  4C052NN03 ,  4C052NN15 ,  4C052NN16 ,  4C061AA08 ,  4C061AA09 ,  4C061BB04 ,  4C061CC07 ,  4C061DD01 ,  4C061FF46 ,  4C061HH51 ,  4C061LL01 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ03 ,  4C061QQ07 ,  4C061RR04 ,  4C061RR06 ,  4C061RR19 ,  4C061RR26
引用特許:
審査官引用 (11件)
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